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100点が取れない、わたしの話


私は、100点を取ったことがない。


どんなに得意な教科でも

どんなに一生懸命努力しても

99点で終わってしまう。


誰かに褒められるようなすごい絵を描いても

何度も弾いて、美しい音色が奏でられるようになっても

結果は100%にはならない。


どんなに練習しても

どんなに頑張っても

2位になってしまう。


前に

「2位じゃだめなんですか」

と言った人がいた。


2位じゃだめなんですよ。

だって努力したんだもの。

だって頑張ったんだもの。


2位じゃだめなの。


100点が取りたいの。



100点が取れない私は、

器用貧乏で

なんでも平均以上にそこそこできる

その代わりに、

得意なものもなければ

好きなものもない。


私に欠け落ちてしまった

完璧さ

万能さ

好きという感情


でも

そんな器用貧乏な私を

私の個性だと考えて

まるごと愛していきたいなと思う。

だって、器用貧乏で100点が取れないのが

わたし。


100点が取れないとしても、

努力して

興味があるものを楽しんで

99点を取っていきたい。





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