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無自覚、無意識、積もり積もった心の癖

コロナの件がきっかけで、
誰かとの価値観のズレや、感覚の距離感が、
浮き彫りになったというケース、聞きますね。

しかし日頃、社会人として一般的な感覚があれば、
人に対して明らかに失礼なこと、嫌がられることを、
自覚的にすることは、そんなにはないと思います。

なので、
無自覚、無意識、積もり積もった心の癖、
そういうものが分かれ目。

日々の行動の中、ジワジワ伝わる違和感や不信感、
これはなかなか要注意点です。

例えば、こんな些細な状況。
――――――――――――――
A「……○○に興味あるんですよ」
B「私は○○に関連した知人がいます、ご紹介しますよ!」
A「え、ホントですか、ありがとうございます」
B「いえいえ、ちょっと連絡してみますね」

A「……△△というイベントをやってまして」
B「私も参加したいです。誘ってください!」
A「そうですか、では今度声かけますね」
B「ぜひぜひ〜」

しかし、実際には、
Bさんが紹介することも、参加することもない。
そしてそれは、一度や二度ではありません。
――――――――――――――

このやり取り、
Aさんから紹介や参加をお願いしたわけでなく、
Bさんが、自ら働きかけて自ら破っています。

Aさんは、最初は少し期待しつつ、
そういうことが二度三度となって、
釈然としない、モヤモヤした残念な気分だけが残ります。


さて、Bさんの心理って、どんななんでしょうね。
――――――――――――――
1. その時は本気でも、実際は無理しちゃってた?

2. 咄嗟に何かをアピールしたくて(良い人とか影響力あるとか)、
 その場限りで言っちゃった?

3. 息をするように、口から出まかせタイプ?

(※3はまた別の話になるので…保留)
――――――――――――――

しかしどんな真意があったとしても、Aさんからしたら、
違和感や不信感を抱えてまで、Bさんと付き合う必要はない。

「最近Aさんと会ってないな〜まいっか、Cさんに連絡しよ」
Bさんがそんな人なら、それならそれでいい。

でももし、本当は薄っすらでも気づいていて、
それがやんわりと自分を蝕んでいる自覚があるなら、
少しずつでも方向転換していった方が、きっと楽です、
今後の自分のために。



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