今日、とても短い時間で、「時間管理術」なるものを教えてもらいました。
スケジュールを組むにしても、ついついサボっちゃうタイプの私は、いつしか「習慣」に関する研究にハマりすぎて、余計に、やるべきことが遠のいていったりしてました。
そもそもですが。
世に溢れる、「習慣」に何するノウハウ本をわざわざ買って読むからには、
自信を持って、時間管理にも苦手意識があるわけです。
私が確かに産んだはずの娘は、それはそれは時間管理能力に長けていて、朝のルーティンも、仕事とプライベートの住み分けも、見事なまでにクリアしています。
そこで思ったのは。
もし、「時間管理」や「習慣化」なるものを、誰かが手取り足取り教えてくれるとしたら。それは、娘のような人からでは難しいのだと思います。
(そこに関しては出来過ぎクンなので、私にとっては上級すぎます)
私にその考え方を教えてくれて、行動の示唆をすんなり届けてくれるのは、かつては私もそれが苦手だったんだよ、って人なんだと。
自分もできなかったからこそ、今の私の、
私って何でこうなの ?!って感覚も、
かと言ってこのままじゃ嫌だ!の気持ちも、
張り切って最初だけ新しいことにチャレンジしても続かないのも。
全部、通り越してきた人がベストです。
そんな人だとしてもなお、もうひとつ大事なスキル。
それは、上手に教えることができる人。
再現性のある話に組み立て直してくれた人です。
そんな人とたまたま出会った時。それは偶然ではないはず。
つまりは、いい意味で潮時なのではないかと思います。
偶然か必然か、で言えば、これはきっと必然です。
そして、その出会いでの気づきによって、私が変化できるということは、
私はいつか、この件に関しては、
教える側にも回れるということです。
苦手なのに、ずっと気になっている。
改善したいと思い続けている。
やってもやってもできないようなことなのに、諦めきれない。
それはあなたにとって、ベストなタイミングで、グイッと乗り越える時がある、あなたのSOURCE (ソース)、根源的な要素です。
かつては師弟の弟子側だったことは、もともとすんなりできなかったからこそ、乗り越えたことが大きな喜びに変わります。
だからこそ、後に続くよく似た現状の人の気持ちが理解できて、それの乗り越え方を伝えたくなるのだと思います。
教えてもらったこと、それも、とてもわかりやすく教えてもらったので、自分のものにしてみます。そしていつしか、時間の呪縛に囚われている人のお役に立つ日に繋ぎます。
全てにおいて完璧に見える人にも、その人なりの弱点は当然あるし、弱点こそが、いつか先では、誰かの役に立つ要素になり得ることを知っておくといいですよ。
ちなみに。
ついダラけてしまったり、先延ばしぐせがある人は、
もともと意志が弱いと自覚があるはずなので
意志の力で、自分を改善しようとしてはいけません。
なぜなら、今まで改善できなかったのに急に自分を変えるのは、その数十倍の意思の力がいるので、考えるだけで堂々巡りです。
ベストなタイミング!で出会えた、あなたにそれを教えてくれる人に、直感で飛び込むのをオススメします。