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希望の糸


今回久しぶりに東野圭吾さんの小説を読みました
そしてガリレオの映画公開間近
ということでTVerではドラマ、映画ともに現在一挙配信されていて、私はここ最近「ひとり東野圭吾祭り」と化しています

短期間にギュッと東野作品に触れたことで
「多分この人自身が優しい人なんだろうな」
と感じました

当たり前ですが、書き手の「なにか」というのは文字から分かってしまうものなんです
だから、文章を読んでいて「好きだなぁ」と思う人は多分、実際会っても好き

それが読者にも伝わっているから、こんなに愛される作家なんだろうなと思います
(そもそもこんなに作品を出し続けることができるのは才能以外何ものでもないですが)

以下本文より抜粋
「たとえ会えなくても、自分にとって大切な人間と見えない糸で繋がっていると思たら、それだけで幸せだって。その糸がどんなに長くても希望を持てるって。だから死ぬまで、その糸は離さない」

生きていれば、自分の思い通りにならなくて諦めざるをえないこととか、後悔とか、苦しさとか、色々あると思います
でも、私は死が訪れるその時に「この人生で良かった」と思えるように生きていきたい
と思っています
だから、私も希望の糸は離さない

#希望の糸 #東野圭吾#読書#本

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