全ては関係性からはじまる
こんばんは。
ゆきむです。
今日は田園風景がとってもきれいなカフェでランチしました。
この時期の新潟は全てが緑で本当に綺麗。
こんな景色がすぐにみられるところに住んでいる私は
本当に恵まれてるなと思うのです。
ああ、今日も満腹
さて今日は、NPOでの研修で学んだことのシェアです。
自分が忘れないためにも書き記しておきたいと思います。
私が所属しているNPO法人みらいずworksでは、
教育ファシリテーションを活用して様々な教育環境づくりを行っています。
そこで、ファシリテーションの研修を毎週やっているのですが
(なんと贅沢っ!)
私が共感度120%だなと思ったことをシェアします。
「まずは関係の質を高めること」
元マサチューセッツ工科大学教授のダニエル・H・キム氏の
「成功の循環モデル」を参照しました。
ここでは、
Q: 成功や望ましい成果を生みだすためには
どんな質を高めたらいいのか?
Q: その中で見落とされがちな質とは何か?
を解説しています。
出所:作佐部孝哉著、日経Bizアカデミー記事掲載図
成功の循環モデルでは、
関係の質
思考の質
行動の質
結果の質
この4つの質を順番に高めてそのサイクルをつくりだすことで
仕事や勉強、授業、イベントなどがより良い成果として表れてくれるそうです。
一番、見落としがちなのが「関係の質」
結果の質を高くしたいと思うと
人は行動の質にばかり目が行きがち
例えばテストの点数を20点高くしたいと
子どもが思ったときに
20点あげることが「望ましい結果」だとすると
教師や周りの大人が単純に
家庭学習を1時間増やしなさいと「行動の質」を改めなさいと
言っても単なるやらされ感で終わってしまい
実際にはやらなかったりずるをする子どもが生まれてしまう。
そこで、なぜその結果が重要なのかと「思考の質」を高めようとするけれども、これも単に上から命令や規定をされるだけでは納得せず、受け身になってしまう。
なので、勉強の得意な子がわからない子を教えたり、学ぶ意味を皆で話し合ったりすることで「関係の質」を高めながら学ぶように働きかける。
そうすると「学ぶって面白い」という思考の質、「家でも勉強してみよう」という行動の質が変わって、20点アップという「結果の質」へと結びついてくる。
これは、仕事でもなんでも
自分が相手に「こういう風になってほしいな」と望むときに
とても大切だなと感じました。
仕事ならば「社員、同僚にもっと会社の利益を考えて行動してほしい」
プライベートとかならば「友人、恋人にもっとこういう風に変わってほしい」とかとか、、、
じゃあどういう行動をすれば変わるのかを懇々と伝えるだけではなく、
「そこに行動の質を変えられるだけの関係性はあるのか?」
とまず問い直すことが大切だなと感じました。
結果を変えたいなら関係性をまず見直そう。
自分の心にもぐっときたのでシェアでした。
ではでは。