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②保険

皆さんは生命保険に加入していますか?

私、ずっと入ってなかった。

それがものすごい神的タイミングで加入することになったんです。

そのお話を、今日はひとつ。



昨年、11月に実家の母が倒れて緊急手術が行われまして。

その時、両親がガン保険にしか加入しておらず、1円も保険が降りない、ということが分かったの。

ガンに特化した保険だもの、そりゃ無理だよね。

当たり前なんだけど、なんとかならんかと藁にもすがる思いでプランナーさんに相談。


まあ、無理だよね。


で、あなたはどうなの、って話になるよね、もれなくね(笑)


私といえば、2018年に離婚成立。養育費は元夫からもらってはいるものの、自分のために使うお金は1円でも切り詰めたい。

だから保険に入るという考えは、あんまりなかった。


毎年会社の年末調整の時期に同僚から

「保険入ってないの!?」

「絶対入ったほうがいいって!!」

と言われていたので、考えなきゃなあ、とは思っていた。

50歳になったこともあり、保険も健診も真剣に考える時期なんだなって、薄ぼんやり考えては、いた。


そこでプランナーさんが私のためにリストを作ってくれたんだけど、印象的だったものがこちら。


1)死亡保険はいらない

子供が小さくてこれからウンとお金がかかるというのなら必要だけど、ウチはもう息子も大学生だし、元夫から多少援助してもらっているし、いらないと言われた。これを入れると月額が上がるんだよね。葬式代が必要なら、今働いて貯めるという考えが妥当だと言われました。


2)ガン特約は付けないが女性特有の特約は必須

ガン家系じゃないと伝えたらいらないと。でもそれを付けないなら女性特有のガン特約は絶対付けたほうがいいと言われました。これがのちに私を助けてくれるアイテムとなるんだから、プランナーさんマジ神。


3)通院特約

退院して終わり、となることあんまりないから、これは付けたほうが絶対お得、と。月額も安かったのでお勧めされました。




(いろんなタイプがあると思うので、人それぞれです、念のため)




私に合うプランを出してくれて、月額7000円くらい。

出せない額じゃない。

出せない額じゃないけど、やっぱり痛い。

石橋を叩いて叩き壊してからやっぱり渡りたかったー!!っていうアホタイプの私。

いつもなら持ち帰り案件。

その場で加入なんて絶対しない。



でも。

なぜか。

この時はすぐに入った方がいい気がして。

今思えばなんだけど、細胞が、私の細胞がそう言ってる、みたいな。

悩んだ末、「まあ二週間以内なら解約もできるしな」という、またまた安易な考えでその場で加入を決めてしまった。


その時は本当に不思議だった。なんでこんなにすぐ決めちゃったの?って。

母の相談に行って自分の保険決めてきちゃうとか、騙されてんじゃないの?とか。一瞬そんな考えも頭をよぎったのだが、母の入院でバタバタしていたし、なんとなくスルーしてしまった。





で、その後、どうなったかというと。

翌2020年4月に私は乳がんが見つかってしまうのです。

2019年11月に保険に加入し、2020年4月にガン発覚。

私、誰に守られてるの???

(おじいちゃんおばあちゃんご先祖様ありがとう!!!)




もしあの時、母が緊急手術をしなければ保険について考えなかっただろう。

もしあの時、相談したプランを持ち帰っていたら、私は後から加入することはなかっただろう。

もしあの時。

もしあの時。



よくわからないけど、ちょっとした運の隙間、パラレルワールドのいたずらが私を動かしたんじゃないかな、なんてスピリチュアルなこと考えたりしました。





ちなみに。

6月11日に手術。14日に退院してきたほやほやマンです(笑)

次からまた、乳がんについて書いていこうと思いますので、どうぞお付き合いください。







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まこ
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