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エゴを使って生きていることに気づくと

おはようございます。まいです。


世界は自分が観測しているので、過去に思い描いた
「こうだったらいいな」や「安堵感」などを目的に
出来事は起こります。
そして、選んだエゴで決めた行動によって遠回りをすることがあります。
世界は必ず救済処置(新たなる出来事)などを起こします。
この繰り返しで、いずれ目的地に到着するのです。
エゴ探しはその目的地までの最短距離を縮める作業と言えます。

(世界の観測の話しは、ぜひ調べてみてください。ご自身で体感しないと
信じられないことかもしれません。
しかし、体感してしまうと、そうでしかない。となります。)


私の体験談をお話しさせていただきます。

エゴを見つけていれば近道を行ける



たくさん人が集まるところではエゴを見つけやすい

先日、とある食品展覧会に
家族3人で参加してきました。
お目当ては美味しいおやつ。

到着するとお目当てのブースは予想外の大行列だったので
急いで列に並びました。
お一人様、限定3個のおやつ。
両親にもお土産にしようと、ワクワクしながら待っていました。

そして、このシチュエーションが
自分のエゴを見つけるのに最高だったのです。


まず、並んだ時点で
すでに「急いで並ばないといけない」というエゴを使っていました。

そして、二つのエゴが現れました。
子供は飽きます。なので息子を楽しませなければならない
列幅は非常に細いので他人に迷惑をかけてはならない。

息子の気を引くため、
その場で出来る遊びを考えます。
抱っこを要求してきたりもするので(22kgは重い…)
足が周りの方に当たらないように気を付けます。

二つのエゴを抱えているので、
同じ状況で自分は「子供を楽しませて気を紛らわさず、周りに配慮できない家族をみると不快に感じていた時もあった」と気づきます。
(自分て心の小さい人間だなぁ…とか否定せず、ただ気づくだけです。)
これは自分が同じ場面になったとき、
こうしなきゃダメだと、エゴが動き出すということ。

そして、その場ではこのエゴを採用すると決めたので、
気を張って 頭フル回転で汗をかきながら列にならんでいました。


エゴを採用しているときこそ現れるタイミング抜群な出来事


40分ほど経って
子供が「トイレに行きたい。もれちゃう。」と始まりました。
こんなに気を使って過ごしたのに、まさかのタイミング。
初めての場所で
息子は一人でトイレに向かうのを嫌がっています。
レジまではあと20分ほどかかりそうです。

夫も私も、
列を抜けてまた同じ場所に戻ってくるのは迷惑がかかる
というエゴも抱えているので、
私が息子と列を抜ければ
一人一つ当たらなければいけないというエゴ
両親のお土産を買えないと悲しくなりはじめます。
また並び始めたらかなり時間がかかるのもわかります。


何を選び、採用するか


夫と私はどんどん不機嫌になります。

ここが大切です。
不機嫌になるということは、
エゴの奥にいる自分からすると、遊びです。
なので、気づくと一歩下がった感覚になって
視界がクリアになります。

そのまま不機嫌でも、良いのですが
私は一瞬で不機嫌など すっとんだので、
ニヤニヤしながら夫に言いました。
「私がトイレに連れて行くよ。
おやつ、私の分はいらないから大丈夫よ」と。

夫はエゴと一体化したままだったので
不機嫌な感じで「行ってこい。」と送り出してくれました。
(ここで、夫が不機嫌でも いろんなエゴと一体化してるだけだとわかるので嫌な感じはしません。ここでエゴのぶつかり合いを避けることができます)

息子のトイレも無事に間に合い、
展覧会場を見渡すと
おいしそうなおやつがいっぱい。
落ち着いていた心が、ワクワクし始めます。

そこで、両親へのお土産は
商品を指定していたわけではないと思い出し
展覧会の広告で気になっていた違うブースへ向かいました。
そこで無事に限定商品をゲットして、
列にならんでくれている夫に話しかけに行きました。

両親のおみやげに限定商品をゲットできたと伝えると、
夫は「他にも気になるものがあったら買ってね」と、にこやかになりました。
夫も、おいしそうなのはここだけではない(これもエゴ)と思い出したのです。

夫もお目当てのおやつを購入出来て、されに店舗でしか売られていないおやつも購入できました。

出来事はこのために起きている


食品展覧会をあとにして、車の中でお目当てのおやつ1個
家族3人で分け合って食べました。

すると、我々の期待値のせいなのか そもそも好みじゃなかったのか、
そこまで感動を得られず、
「これを6個買ってたら、しんどかったね…」というオチとなりました。
(両親の好みにあっていたので、2個は両親へのおみやげに。)

ほかのおやつも分け合って
みんな笑顔でおやつを食べることができ、
「ほっとして」(目的地)そのお話は終わりました。


全て、良きタイミングで事が起きていただけと気づきます。

不快な感情を採用しているエゴと一体化していると、
どんどん深刻化していくので、
導かれてるところに到着が遅くなるわけです。


これらを繰り返していくと、
「この前もこの感じあったなぁ。」と気づくのが早くなり、
目的地までの道のりを気分よく過ごせるので、
早く到着したように感じるわけです。




この記事のタイトルのエゴを使って生きていることに気づくと
どうなる?の答えは、

まずエゴを採用していることに気づき、
「うん、オッケー!このエゴを採用します!」と決めて
その後に不機嫌になったり不快だと感じたら、
エゴの奥の自分が遊んでいる。と、気づきましょう(笑)

自分に「どう在りたいんだっけ?」と問いかけます。
人によって違うと思いますが、
私の例でいうと「軽く、心地よくいたいなぁ。」と思い出します。

その後【勝手に行動が変わります】
そして、気分よく次の物語へと進むことができるのです。



最後まで読んでくださり、ありがとうございました!




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