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私たちはエゴだらけ/「至福の時間を味わうだけでいい」とは

おはようございます。まいです。

今回は「今を軽やかに」そして、今に集中して生きる為の
「エゴとお遊び」流整え方をお話ししたいと思います。
私の中で納得しているやり方です。


「この世はエゴだらけです。」


こう言われると、
エゴに対して良くない印象を持っている方は、
なんだか暗く重たいイメージを思い浮べるかもしれません。

しかし「エゴとお遊び」をしていると、
面白いというイメージに変わります。

「エゴ探し」をして「エゴとお遊び」をしていると、
大抵のことは「なにもない」状態になるので、非常に軽いです。

ただ、不快感を感じる事が極端に減ってしまうので、
突然やってくる不快感ときたらすごいです(笑)
かなり久しぶりに顔を出すエゴだったり、奥の方にしまわれていたエゴが出てきたりもするので、その時は結構な重たさを感じます。
ぐいぐいっと引っ張られるというか、地面に足が埋まっていくような重たさです。

私の人生ときたら、
幼少期のいじめや人間関係から、人と関わるのが本当に嫌で、わざと明るく見せたり、逆にシリアスになってみたり、優しい人を演じてみたり、面倒な状況を自ら作り出していました。
変に我慢強くなったり頑固になってしまうので、難しい道しかないと決めつけたりもします。…いやぁ、ほんと、大変そう(笑泣)

人と関わらなくても、人と関わっていても、重たいエゴを抱えていると、
どっちにしろ大変でした。

エゴは、気づいて認めたときのみ取り出すことが出来ます。
やはり、物語を進めるのに必要なのは
脇役との接点です。
人と関わった時こそあぶりだされるので、チャンスです。

無理やり人と関わっていけ!とは言いません。
まずは自分の物語の脇役を観察するだけでエゴを見つける事ができます。
「スーパーの店員さんとお話ししているお客さん」
「両親の会話」「先生と子供の会話」「友人の口調」
「夫と同僚の会話」「すれ違った人の服装」
「バスの前の席の人の座り方」

本当に小さな事で構いません。
それらを見聞きして、ざわついたら、そこに自分のエゴが見つかるかもしれません。逆に、嬉しい時なんかもエゴを使っている場合があります。

それも難しいのであれば、映画やアニメなどに触れてみてください。
登場人物の行動や発言を聞いて、自分の感情を観察してみてください。

そうやって出てきたエゴを認め、取り出し、奥の自分に戻ることを続けていくと、どんどん「なにもなくなり」軽くなります。

「なにもなくなる」事が良い事でも悪い事でもなく、
偉くもなんでもないです。

ただ自分の感じ方が変わっただけで、
自分の人生という物語に集中できるようになるよ。という事だけです。





至福の時間を味わうだけでいい


この世界は、生きている自分の視点でしか理解することができません。

目の前に広がる世界は自分が作り上げているということになります。
アレもコレもそれも。
すべてが、自分が自分の為に作り上げているものだとわかってしまったら
「かわいいなぁ」と感じるわけです。
エゴもそうですが、どんな状況でも、
今の自分にとって一番選びやすいものを選んでいるのですから
優しい世界なんですよ。

奥の自分が総監督で作り上げている人生という名の物語の舞台は、
目の前に現れているものが全てです。
現実が全てであるのではなく、
目の前に用意されたもので感じる事が全てということです。
要するに「今」が旬です。

エゴと一体化していると、
過去の出来事にとらわれ過ぎたり、未来の心配をしたり、
人生の旬である「たった今」をおろそかにしがちです。
旬を逃しているわけです。

エゴを取り出し、奥の自分に戻っていると、
人生の物語の総監督と繋がっていることになりますから、
ある意味「正解※」を知っている人と繋がっているので、
目的地への最短距離を進めるわけです。
これを「直感」と言ったりするのかもしれません。

(※正解といえど気持ちの良い出来事の事だけではありません。しかし、
良くない出来事を極度に恐れる事もなくなります。総監督からしたら、物語を盛り上げる対象は全部オッケーなのですから。)

今を味わい続けると、人生の物語に集中することができます。
「良い」とされる出来事も、「悪い」とされる出来事も
そのシーンひとつひとつを味わっていれば、
人生という物語は自然と色づいていくのです。

奥の自分にとって「今」を愛でる事が至福なのです。




「今」を忘れがちだった私が「今」に集中するため、
行っていた整え方をご紹介します。
現在も続けており、幸福感で満たされます。

小さな事で構いません。毎日続けられるもので、
これをしていたら、なんだか気持ちがいいなど、
簡単にホッとできるものを見つけてください。
もう、見つけているかもしれませんね。
これを味わう時間を「至福の時間」と呼んでください。

私の場合は息子のほっぺや手足のふにょふにょを触ることでした。
唯一無二の時間と捉え、存分に味わうようにします。
赤ちゃんの頃から、毎晩「癒されるなぁ」とツンツンしていました^^
どんなに落ち込んだ日でも、イライラした日でも、
その時間だけはかならず最高の感触を味わうようにしていました。

「いつか無くなるかもしれない」とか「今だけ」という
限定的なとらえ方ではなく、ただ「今を味わう」だけです。


毎日の事であれば、食事やスキンケアでも良いと思います。
人によっては身体を動かすことだったりするかもしれません。
(歯磨きの時間、おやつを食べるとき、布団に入るとき、お気に入りの音楽を聴くとき…などなど)

少しずつ「至福の時間」を増やしていってください。
いつの間にか、目の前の今を集中して味わう時間が増えているはずです。

洗濯物を畳む時や勉強のために本を開いた時など、
どんどん「至福の時間」が増えていきます。

この至福の時間に触れていると「今を味わう」という練習になります。
練習というとなんだか構えてしまうかもしれませんが、
自然とそうなっていきます。


「至福の時間」中に頭の中がうるさくなったら、
エゴを見つけるチャンスでもあります。
大切な時間を邪魔してくるエゴはどんなものでしょうか。
「時間がない」「こんな私がこれをしてていいのか」
「これをしてなにが変わるんだ」「どうせ続けられない」
エゴを見つけたら、認め、取り出し、奥の自分に戻ります。
そして、今を味わってください。
この舞台で感じたことで「自分はどう在りたいか」を問い、
また自然と動き出すのです。
物語は進みます。舞台は変わっていくのです。


監督と繋がり、最短距離で目的地へ向かってくださいね。


以上が「エゴとお遊び」まいの
今に集中して生きる為の整え方でした。

あなたの「至福の時間」はどんなものでしょうか?
ぜひ、コメントで教えてくださいね!

最後まで読んでくださり、ありがごうございました^^




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