#検察庁法改正案に抗議します について
不真面目ながらも政治学士をゲットした私が、Twitterのトレンドを読んで思ったことを綴る。
結論:政治は難しいけど、基本のキホンだけ考えるならば実はやさしいのだと思う。
純度が高く、必要十分な知識を得るハードルは高校用の教科書を武器に超える方法がベターなのではないか。
以下はTwitterで呟いた内容を編集したものになる。
幼稚園から大学までで出会った人たちを中心に、500人くらいにフォローされているアカウント。
・プロパガンダ的に発生するTwitterのトレンドって政治に限らずアニメとかアイドルオタク界隈でもしょっちゅうある。
しかし今回は、いつも音楽のことばかりツイートしてる好きなインディーズのバンドマンまでも呟いてたから、おーまじかと思って興味が湧いた。
・#検察庁法改正案に抗議します
↑ここで呟いてる約200万人がどういう道筋を辿っていくかってトリビアの種になりませんか?
元々関心のあった人を50万、ブームが過ぎたら忘れる人を120万と仮定すると、この後も政治に興味を持ち続ける人が30万。
その人たちは今後どうやって情報を得ていくのだろうか。(論点の提示)
(スマホで描いたから雑でごめんさい)
・政治一般について知りたいのであれば、憲法や民主制、選挙制度、ついでに経済体制や近現代の国際関係史あたりを眺めると良いのではと思う。
グラフの30万人のうち90%以上はインターネットから情報を得ようとすることが想像されるけど、果たして上記の項目を体系的に学べるサイトがあるのだろうか。
・仮にそのようなサイトが存在したとしても、政治に対してチラッと関心を寄せてくれた人たちが、容易に辿り着くことができる場所にあるだろうか。
また、情報を得る手段として書籍を選択する人は極僅かだと思うが、今の一般書店の「政治」コーナーから、ノイズの少ない本を手に取れるだろうか。
・広く浅く純度の高い知識を得るための最初の一歩としては、高校公民用「現代社会」の検定教科書を選択するのがベターなのかなと思う。
200万人、そのうちの30万人(かなり多めの見積もり)の行く末が気になるなというお話🤔
タモリさん(最初の段落の伏線を回収)、そしてお読み下さったみなさんはいかがお考えになるだろうか。
(補足)
・政治、難しく見られがちだし実際鬼難しいけど、基本的な事項は実はやさしいのかもしれないと思ってる。
ただ、純度の高い情報を得るハードルはあるんじゃないかなと思う。
表題のタグのツイートをザッと見た限りだと、論点を捉えきれていない主張も多いと感じた。
・ノイズも含めた様々な情報を得ることにより、ようやく全体像を把握するという考え方もできる。
しかし時間も手間もかかるため、日常生活を頑張ってる人にその余裕が残されているとはあまり思えない。
そう考えると結局政治=ムズいという結論に至るのかな。
以上がトレンドを目にして一連のツイートを読んだ、政治に関心を寄せる私の頭の中を蠢いた考え。
おうち時間をきっかけに、政治のことについて主体的に考える人が増えたら、世界はちょっと良くなるんじゃないかなと思う。
ちなみにTwitterで普段こんなことばかり呟いているわけではない。
コレがすごく美味しかった、朝ドラが面白かった、深キョンのリップの色かわい、こんな夢見た、とか他愛もない内容がほとんど。
トップの写真は、古い喫茶店の入り口に敷き詰められていたタイルたち。
青と白のグラデーションが可愛い。
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