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アメリカ大学受験🇺🇸:Z世代の志望校の選び方-進路指導もデジタル時代:Navianceの活用

前回の投稿から
あっという間に数週間が経っていました。。。
今までnoteで取り上げてきた、息子のEssay作成で
ばたばたとしておりました。

さて、本題
息子の学校はシリコンバレーのど真ん中にある公立校、
9th-12th Gradeで2000人以上の学生が通うまさにマンモス学校です。
スクールカウンセラーが一人当たり200人以上の生徒を抱えているかと思います。
そして、カレッジを専門にするカウンセラーはたったの2人。。。

志望校などの相談はもちろん受けていただけますが、
基本的には自ら足を運ぶ
直接連絡を取るのみの選択ですので、
学校からの個人指導のアプローチありません。
(私立校$だと違うと思います)
学校から大学進学の一般的で基本的な説明会はあるのですが、
個人指導は無いに等しい
(アメリカたるもの自分の道は自ら切り開け精神?)
しかし、心強い味方!
デジタルの進路指導者がいるのです。
その名は
NAVIANCE!

  • 個人の成績などプロファイル

  • 大学の情報

  • 先生への推薦状の申し入れ

  • 志望校の選択(スケール・場所・公立私立・学費・学科・入学率・卒業率 その他)

  • 合否の可能性

  • 自分の高校での合格率

  • 大学への問い合わせ、カタログなどの問い合わせ

  • その他、我が家では使いきれていない機能が多々!!

Navianceプラットフォームがカウンセラーの代わりをしてくれます。
(デジタルに人間の仕事が奪われている!?)

アメリカの全ての高校が使っているわけではありませんが、
多くの私立公立の高校がNavianceに参加しています。
生徒自身での志望校先が的確に選べるように作られています。

例えば大学ごとの過去のデータと合格率(GPA&SATスコアBase)

Aaronbergman.net から画像をお借りしました
息子の通う高校のデータではありません
Aaronbergman.net から画像をお借りしました
息子の通う高校のデータではありません



(注意:自分の高校のデータのみに限ります
アメリカの学校では、全国区で学力に多大な差がありますので
自分の高校での自分の立ち位置を参考にすることで合格の目安が立てやすいと思います)
Greenのチェックは合格
Redは不合格
SAT1600(満点)でもGPA4.8でも不合格って。
Essay&課外活動と学校のFITが合わなかったか?

息子の学校は土地柄IT企業に勤める理系のご家族のお子さんがが多いので
70%以上の学生は理系もしくはビジネスの学部に志願するそうです。
アメリカの公立校は無料(膨大な$$$を募る)ですので、
このようなシステムや情報に無料の学校で無料でアクセスできることはありがたいことです。
Navianceを基に
自ら学校を絞りこみ
志望校リストを作ります。
そして、
学校はNavianceを通じて生徒たちの状況
受験者数/合格数を把握しています。
日本でもこのようなシステムが使われると学校の先生の仕事の削減、塾依存が穏やかになるかもしれませんね。

日本で全く無名の大学でも
優秀なプログラムが揃っている、就職率が高いなど
Hidden Gemな大学がたくさんあるので、日米のリソースにアクセスすることで自分にBEST FITの大学を探してください。

締め切り2週間ほど前から、息子もやっと本気になり?
Essayを作成し始め、早期(EA/ED)の願書提出に間に合いました。
最後は彼らしい内容のEssayが書けたかと思います。
良い結果が報告できるといいのですが
果報は寝て待てーー
(今月末までにはカルフォルニア州大学(UC)の願書提出もあるので寝てられないか。。。)

次回は
大学合格の虎の巻:コモンデータセットについて
これを無しには大学受験対策は語れない!
お見逃しなく!

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