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臨床にピラティスを取り入れる3つの理由

おはようごさいます!久しぶりの投稿となりました。最近までピラティスの資格を取っていました。無事に合格し、ひと段落したのでまた投稿していこうと思います。

今回はなぜピラティスをとろうと思ったのか、また臨床でどのようなメリットがあるのか自分なりに書いていこうとおまいます。

目次
1.ピラティスは筋トレでもあり、脳トレであり、運動学習になる
2.ピラティスは筋トレでもありストレッチも兼ねていて、臨床において効率よく介入できる
3.ピラティスを行うことで疼痛の悪循環サイクルを改善させる

1.ピラティスは筋トレでもあり、脳トレであり、運動学習になる

ピラティスの起源ですがドイツ人のジョセフ・ピラティスさんという方が戦争の負傷兵のリハビリ目的に作られた運動療法です。その後世界に普及され、医療現場でも取り入れられています。

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ピラティスの目的としては理想的な姿勢、機能的な身体運動の学習によって痛みの改善、パフォーマンスの向上を図る、といったところにあります。

ピラティスはエクササイズを行っている時の姿勢や、自分の身体がどう動いているか、また代償動作が起きてないか意識を集中して行います。

つまり、単純に筋トレを行っているのではなく、運動療法をしながら運動学習(脳トレ)を行っているような感じです

ピラティス≠コアトレーニング≠筋トレといった感じでしょうか

患者さんで身体を鍛えようと思ってジムに行き、腰や膝を痛めて来院されることがあります。筋トレをするにしても身体の使い方が誤っていれば故障してしまいます。逆に身体の動かし方を学び、そこから身体を鍛えたり、運動していくとより効果的に鍛えれると思います。

このように、ピラティスは運動学習に効果的なエクササイズとなります。

2.ピラティスは筋トレでもありストレッチも兼ねていて、臨床において効率よく介入できる

ピラティスのエクササイズでは相反抑制作用を用いて筋のストレッチ、柔軟性の向上を図ります。

例えばリバースプランクといったエクササイズでは

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椎前筋の強化+後頭部の筋のストレッチ+前鋸筋や僧帽筋中下部の強化+大胸筋や小胸筋などのストレッチ+股関節伸展筋の強化+股関節屈曲筋のストレッチと、このように運動+ストレッチの要素が多く取り入れられた運動になります。

臨床ではストレッチして~筋トレして~また違うところをストレッチして~運動療法~だどなかなか時間内に終わらないことがあります。

ピラティスを行うことでよりいろんな箇所にアプローチして効率よく臨床を進めることができます。実際には一番影響を及ぼしそうなところには徒手療法を行い、のこりはピラティスで調整していく感じです。

3.ピラティスを行うことで疼痛の悪循環サイクルを改善させる

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慢性疼痛のサイクルとして日常生活での謝った体の使い方による筋のアンバランス、運動パターンの変化→局所的にストレスが集中→組織の炎症や変性が起こる→構造の変性による筋のアンバランス、、、

とこのように悪循環に陥ってしまいます。セラピストがピラティスや運動療法でかかわれるところとして運動パターンの改善や日常生活指導だと思います。セラバンドや重錘をつかったリハビリも良いと思いますが、患者さんの自宅にはなく、病院内だけでのリハビリとなってしまいがちです。

ピラティスはマットさえあればできる運動も多いのでより自宅での運動療法にも適していると思います。


今後は自分の復習の為にピラティスのことや臨床の事を書いていこうと思います。

最後まで読んで頂きありがとうございました。

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りょう 理学療法士×ピラティス
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