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動き出した歯車
約半年
駆け回り、
思慮を巡らせ
もがいた。
成果が何かと言われたら、ハッキリとは答えられない。しかし、この期間がなければ、今の立ち位置に気づくことが出来ず、前に進んでいるのか後ろに戻っているのかすら定かにならなかった。
はからずも、前からやってみたかった仕事に就くことができて 上出来な条件ではなかったが、算段より情熱が後押しした。
走り続けることが人生だと誰もが決めつけた時代の終末に生まれ私は
立ち止まることで見える景色もある
と心した。
あの時、あの状況でなければ会えなかったもの 見えなかったものが確かにあった。
がしかし、それが必要だったかどうかはすぐにはわからない。 肥しとなり、実が成るまでには時間が必要だ。
急停止した電車の中から窓を覗いて
初めて見るレストランを見かけ
それからしばらくした後にお付き合いを始めた女性と行った時。よく知ってるねと褒められた時に
悪くわないなと錯覚する
過程は、良くも悪くも実績によって意味を持つ。
今まさに、止まった電車が走り出した。
さて、これをどう活かすか殺すか。