自分を褒め讃えながら生きていく
向上心や責任感のある真面目な人は、『今の自分ではいけない』『もっと貢献しなくては』と常に自分を奮い立たせるので、成長し続けられることでしょう。
伸びしろがある人は、見ていて本当に清々しいものです。
今日は、自分の身の程にあった頑張り方について、私なりの対策をお話します。
厳しい環境や境遇
もしも、職場などあなたのいる環境がとても厳しいところだったり、戦場のような空気感だとしたら、一人にかかってくる重圧も大きくなりますね。
そこではつい、他人からの期待を感じとるセンサーが敏感になってくるかもしれません。
また、自分で自分に過剰な期待をかけることもあるでしょう。
まだ足りない、まだまだだ…と期待は膨らみ、キリがなく打ち寄せる波のようです。
いろんなタイプの人
荒波が押し寄せても、泳ぎ続けられるタフな人もいますし、淡々と平常心で乗り切る人もいます。
そうしたタフさはもちろん良いところではありますが、物事は表裏一体です。
ぶれぶれでアップダウンしてしまう人が、状況に合わせて臨機応変に寄り添うことが上手な人、なのかもしれません。
自分の気力、体力、そして能力を存分に発揮しながら、途中で折れてしまわずに、健全に自分を伸ばし続けていくために、気をつけたいことがあります。
精神科医のお話
ある精神科医のお話を友人が教えてくれました。
『嫌だけどやらなきゃならないことがあったら、自分を褒め讃えながらやっていくんです』とおっしゃっていたと。
当時の私には、よく意味がわかりませんでした。
『イヤイヤやるのでもなく、我慢してやるのでもなく、褒め讃えながらやるのです』というのです。
最初は練習が必要
まずは小さいことからやってみます。
●仕事の区切りで
『頑張ったな❗️わたし』
●会議の後に
『緊張したけど、よくやったな❗️自分』
●家事の区切りに
『今日も家族のために頑張った、わたしってエライ❗️』
こんな具合に、心の中で褒め讃える声を自分で自分にかけるのです。
私は最初、つい『そんな甘えは嫌だ』と心が反応してしまい、自然にできるようになるには時間がかかりました。
最近は慣れてきて、時には声に出して言えるようになり、それが周りの人に、とても良い影響を伝播できることが分かってきました。
嫌なことやつらいことでも、受けなきゃならないことってありますよね。やり遂げなきゃならないことや、嫌だと言えない立場だってあります。
無理なことは勇気を出して断る!でもどうせやるなら、自分を褒め讃えながらやるのです。
最近の私は、仕事や家事のキリのいいところでこんな風につぶやいています。
『わー、午前中、がんばったなぁ。お疲れさん❣️』
『今日も1日よくやった、ご苦労さま、わたし❣️』
そんな感じで自分を褒め讃えてます。
自分を守りながら育てる
心と体にムチを打つのでもなく、愚痴の中でやるのでもなく、自分を虐げるのでもない。
今の自分の感情を正直に味わった上で、無理なことは無理と受け入れ、ときには断る勇気を持つ。そして頑張る時は、自分を褒め讃えながら生きていく。
無事これ名馬と言いますが、心も体も元気でいられてこそ活躍できるのです!
最後まで読んで下さり、ありがとうございました!
今日は、pimさんの素敵な記事をご紹介させてください💖
自分を見る優しい眼差しについて、とても分かりやすく表現されていて、イラストもとっても可愛くて癒されます〜♪
pimさん、ありがとうございました❣️😊
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