ワンオペ2人自宅育児が始まりました。
お昼過ぎ、ようやく2人が寝た。
部屋は散らかっているし、洗い物は途中のままほったらかされているし、夕食の準備もまだ終えていない。
でも、ちょっとだけ、休ませてくれ。
…というか、わたしの膝の上で、悠々と寝ている次男(生後2ヶ月)を、まだ静かに寝かせておきたい。床に置こうもんなら、大泣きする可能性が高い。
夫の育休が2日前に終了した。里帰り中は母にお世話になり、それ以降は1ヶ月間、夫と子どもたちと過ごしてきた。
わたしが首を痛めたことにより、夫が育休を2週間延ばしてくれた。これは、ほんとうに助かった。生活もままならないほどの激痛に悩まされていたが、今は痛みも引き、通常の生活を行えるまでに回復している。
ワンオペ2人育児。
ひとことでいうと…、大変すぎる。
平和な瞬間もあるけれど、地獄な瞬間も多々ある。
今日の愛すべき地獄をどうぞ。
● 手が足りない
今日は、図書館の本の返却日。
前回20冊ほどの本を借りていたため、大きな手提げ袋2つ分になっていた。
2つ分の手提げ袋は結構な重さ。本を手で持ち、次男を抱っこ紐で抱えるのは難しいと判断。ベビーカーに次男を乗せて、ベビーカーの下に本を積み込むことにする。
駐車場から図書館まで、5分程度の距離を長男と歩く。
図書館を間近に次男が途中で泣き出す。このままでは図書館に入れそうにないので、次男を抱っこしつつ、ベビーカーを片手で押す。長男は館内へと走っていった。
図書館でも次男はぐずぐず泣き出すので、抱っこで寝かせる。その間、長男は静かに本を読んでくれていた。長男に本をカートに入れてもらって貸し出し完了。3歳になった長男には、助けられることも多い。
● 2人同時に泣き始める
車で家まで帰ってきたら、長男が自転車に乗りたがる。(ペダルなし)
次男はまだ車の中。抱っこ紐を家から出してきて、抱っこ紐を装着して次男を抱っこしようと準備していたら、長男大泣き。自転車ごと倒れている。
幸い、小さな擦り傷ですんだけれど、その後も近所迷惑になるくらいのギャン泣き。次男も泣き出して、収集がつかなくなってきたので、ひとまず、長男を家に入れる。外の自転車を片付ける。そして、家に入って、次男を抱っこ紐から外し、長男を抱きしめる。借りてきた絵本を出すと気持ちが落ち着いたようで、絵本を読み始めた。
● もうどうにでもなれ
昼寝の寝かしつけ。2時ごろ。
長男が「眠たい。寝る…」と。
次男もグズグズ言い出して眠たそう。2人を同時で、ベッドで寝かしつけようとするが、長男が、
「まだ遊ぶ、起きて!ママ起きてよ〜」
と言って聞かない。
時間的にも今、寝てほしいところ。
わたしも休みたい。
先に次男を寝かしつけ。抱っこを続けていたら、やっとのことで寝る。
けれども、横では「遊びたい」と長男が騒いでいる。ベッドで寝かせていた次男が起きてしまい、泣き出す。
もう疲れ果てた。次男は泣いているけれど、もうどうにでもなれと、ベッドに横たわる。すると、長男がくっついてきて、いっしょに寝る。次男は泣き続けていたけれど、長男就寝。よくこんな状況で寝れるな。
次男もその後、抱っこで寝かせて就寝。
きっと、もっとこうしたらスムーズにいくのだろうということがたくさんあると思う。
抱っこ紐はどんな時にも持ち歩いておく方がいいと学んだし、長男優先で寝かせないと、昼寝ができないということも気づけた。
あぁ、でも、大変で、大変で。
こんな時に考えているのは、
「まずは目の前のこと一つずつ」
ということ。
これから先も、こんな大変なことが続くのだろう…とか、あれもこれも終わってない…とか思うと、心が押しつぶされそうになるから。
今、目の前に見えているできることを。
一つ一つ終わらせていこう。
やっていこう。
と思うと楽になれる。
そして、必ず終わっていくし、
達成されていく。
まだまだ、うまく回せていない、新米ワンオペ2人育児ママだけど、心を壊さないために、日々それだけは唱えながら、なんとかやってます。
さ、部屋の片付けから始めますか。
その前に、ちょっと甘いもの食べてエネルギー補給しとこう。
次男は泣かずに置けるかな?
育児に奮闘中のみなさん、ほんとうにお疲れさまです。