
【生きのびる日記】忙しくて自分のやりたいことをやれていない
自分比250〜300%くらいで稼働している30歳女です。
ライターの仕事が立て込みすぎて、自己表現に近い案件になかなか着手できずにいる。
わたしの仕事には大きく分けて2つある。
1つ目は、ショートケーキのスポンジ、つまり土台のような仕事だ。量が多く、継続的にお仕事がいただけるので、生活の基盤として機能してくれる仕事。
2つ目は、ショートケーキのいちご、つまりご褒美みたいな仕事だ。量は多くないし安定感はそこまでないが、本能レベルで「やりたい」と思うような、自我と密接に紐づいた仕事。
生きていくために両方とも大事にしているが、できるだけ後者の割合を増やしていきたいとは思う。本能的な自分と社会的な自分を一致させていった方が、人生のすべてを活用しながら生きられそうだから。なのに、日々の仕事の波に飲み込まれて、後者にかける時間が少なくなっている。
やりたいことがあり、依頼も受けているのに、なかなか着手できていない現状。理想に近い世界が目と鼻の先まで来ているのに、ゆっくり味わっていられない。なんてもったいないのだろう、と思ってしまう。
仕事量を減らして、やりたい仕事にじっくり取り組むべきか。それとも、忙しい波を乗りこなしながら、サーフィンを楽しむべきか。「絶対にこっち!」とは決めきれない。
やりたい仕事にじっくり取り組みたい気持ちはあるけれど、時間に余裕ができたところで、ただ怠ける時間が増えるだけのようにも思うから。
それに「時間さえあれば」と言ってるうちは、自分の至らなさを、何かや誰かのせいにしたいマインドが抜けない。時間がないのはもはや、マインドの問題に思える。何かのせいにしたいマインドが「時間がない」という言葉に表れる。
それなりに忙しい中でも、誰かや何かのせいにしない。時間の余裕を期待するのではなく、自ら時間を作りながら、やることをやった方がいい気がする。
何のせいにもできない状況や、ちょっと追い詰められてるときの方が楽しかったりする。ゆっくり、ていねいに、っていう気持ちは、そんなに無いんだよなぁ。あくまでも、何かを感じることが大切だ。忙しくても、暇でも。たいていは、忙しいときの方が何かを感じられるから、それなりに忙しくていいや。そう思いながら、休日ゼロの2月を駆け抜ける。
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