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【農家を目指す物語2日目】植物を育てて、誰に何を届けるのか
農家になりたいと思い始めた28歳女です。
農家になりたいと言いつつも、専業で農家をしたいわけでも、植物の販売だけをしたいわけでもない。
植物を育てて、それを活用した小さなブランドを作りたい。
植物を育てることが仕事に繋がったらいいなぁとは思う。
だけど植物それ自体の実利価値を売り出したいかと言われると、うーん、という感じ。
きゅうりを1000本売って食べてもらえば満足、なわけじゃない。
何を届けるのか?というのは、実利的なことだけを指すのではないと思う。
植物を育てて届けることで、誰がどんな気持ちになるのか。どう感じてもらうのか。そこが価値だろう。
わたしが小さなブランドを通してやりたいことは何だろうか。
自己満足の面でいえば、自分が「良い」と思ったものを表現したい。そして「良い」と思った表現で生活できる(食っていける)という1つの答えにたどり着きたい。自分自身に対する証明であり、社会に対するちょっとした反抗心かもしれない。
自然体で、好きなことばかりやっても生きていけるんだから!
バランスを取ったり、「現実的には〜」って言葉で誤魔化したりしなくても、どストレートに楽しく生きられるんだから!
という主張を、根拠を持ちながらやりたい。空想家の少女がそのまま大きくなったのに何故か成立している、みたいなものになりたい。
誰にどんな気持ちになってほしいのか。
「自然な暮らしやそこから生まれる健康に興味はあるけど、実践できていない人」に対して、最初の扉を用意することかなぁ。
扉を開けてもらい、目覚めるきっかけになったら嬉しい。
ネットで観察してるだけでも、「この人は絶対に占いを好きになるタイプだ」「この人はスイッチが入ったら栄養ガチ勢になりそう」などと思うことがある。
そういう、ハマりそうだけど本人がまだ気づいていないようなところに誘い込むブランドを作りたい。
質もそうだけど、誰に届けるか?やブランディング的な部分が重要そうだなぁ。
誰に届けるかが重要だなぁ、間違いない。
ハーブをメインにしつつ、占いと組み合わせたブランドを作りたいなぁ。ゆくゆくはハーブを飲める場所も用意したいし、住み開きの宿泊施設も用意したい。
バーチャルでもなく、一部分でもなく、五感を使って没入することで感じられるものがあると思うから、それを体験できる場所を作りたい。神社にも似ている。
リセット、生まれ変わり、扉を開く、豊かさ、ご自愛、全てを一気に理解する、直感が冴えわたる……そういう役割のブランドにしたいな。
明日の朝、直近3ヶ月間のやることを整理しよう。ちょっと散らかりすぎている。
あしたは畑作りと種蒔きをする。土の質が不安だけど、自然の力を信じてやってみよう。だめだったら苗を買えばいい。とにかくやってみることが大事。
毎日投稿126日目。どうしても和菓子が食べたい。明日徒歩で往復1時間以上かけて買いに行くか迷い中。どんだけ食べたいんだよ。
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