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バスケ、Bリーグが日本社会に貢献していくという志


どのような企業、ビジネスだろうが、社会から必要とされて、貢献することで商いが継続していきます。継続しているということは、大なり小なり日本社会にお役に立っているということを意味します。

衆院選挙がありましたが、立候補した全ての政治家が地方か都心部かはともかく、なんらかの志があって出馬していたと思います。そして、壮絶な選挙戦を勝ち抜いて国会議員としての職責を全うしていくことになります。立法機関として、国の仕組みを作る仕事ですから日本を良くしていくための仕事の本丸であることは間違いありません。

しかし、国会議員かビジネスパーソンに関わらず、何かを実現しようと思ったら、様々なしがらみや権力闘争や既得権益も大なり小なりあります。日本社会に貢献するために政治からアプローチすることも、ビジネス、スポーツ、エンタメからも直接間接の違いはあれど同じなんだよなと常に思っています。

個人的にいろんな世界を見てきて、スポーツはかなり強いコンテンツだと思っています。しかし、まだまだスポーツの域から出ておらず、ビジネス、社会性の観点で存在価値を表現しきれていないことが、まだまだ社会的プレゼンスが高くなりきれていない原因だとも思っています。

私たちで言えばバスケ、Bリーグ。バスケの競技人口の多さ、男女比率の同等という優位性に、クラブ数の多いBリーグの発展、日本代表の強化の実現。バスケへの注目度の高まり、アリーナによる地域活性化、ファンの増加、投資を呼び込むことに成功すればかなりインパクトになると信じています。加えて社会性のアプローチが必要だと思っていました。

2050 ビジョン 感動立国、地方創生リーグ、グローバル、ダイバーシティなどというメッセージはそのあたりも意識しています。Bリーグは、スポーツ、バスケを超えたメッセージを世の中に示し、最終的に日本社会に力強く貢献できると考えています。

バスケ、Bリーグが力をつけることが出来れば、単なるスポーツの枠組み、ビジネスという手段論を超えて政治や一般企業をも上回る貢献、存在価値を示すことができるのではないかということが、個人的なモチベーション、願いでもあります。

一言で言えばスポーツを文化、産業化していくことに他ならないと考えています。

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島田慎二
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