ノスタルジア コンサート
関西歌劇団のノスタルジアコンサートは、今回は夏の曲に加えて、オペラの曲、そして平和を願う曲の熱唱、素晴らしかったです。
浜辺の歌、みかんの花咲く丘、青い珊瑚礁、青葉城恋歌などの今の次季の曲に続いて、NHK朝ドラのアルデバラン、歌劇からは3曲ありました。
歌劇「フィガロの結婚」より”恋とはどんなものかしら"、歌劇「トスカ」より”歌に生き、恋に生き”、歌劇「ナブッコ」より”行けわが想いよ、黄金の翼に乗って”でした。そして、今回は、アンコール2曲めで「ウクライナ国歌」を熱唱してくれたのが、とても心に残りました。平和を願う選曲で、「長崎の鐘」も良かったですが、「翼をください」に次いで、ウクライナ語で歌ってくれた「ウクライナ国歌」。意味はわからなかったけれど、その思いは、戦争終結を平和を願う思いは、熱唱とともに客席を届きました。
司会は谷浩一郎氏と辻村明香氏で笑いをまじえながら、楽しく進行してくれました。女性陣には、「最近読んだ本、観た動画でよかったものは」という質問で、8人中3人が、「谷浩一郎氏の動画」と答えたのは谷浩一郎氏自身が「忖度」と言いながら笑いを生みました。男性陣は、「10年後の自分」という質問で、「選挙にでる」「結婚している」「筋トレで筋肉つける」という真面目な意見から、「ノスタルジアコンサートで全国を回っていたい」というものまで。
いつもながら、古き良き日本の心を歌い継ぐ、日本語の美しさ、四季を味わう心に加え、今回は、平和を願う心が加味され、重厚感あふれるコンサートになりました。
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