シェア
吉行とおる
2021年8月3日 12:42
眠ったふりをして 僕をまってる背中から抱きしめてきみの香りで呼吸してまだきみの傍りで合歓(ねむ)れない" さよなら " ドアを閉めてそっとかけだした一人で生きていく術を僕はまた探していた傍りにいない きみにつぶやく" 月がとても綺麗だよ "綺麗事と変わらない 生傷だらけの理想平和なんてなかった 全ては戦いだったまだあの日のボクに会わせる顔もない帰る場所もなくて 彷
2021年11月30日 13:17
君に会う為に生まれてきた君に逢う為に、ここまで生きてきた点を結び直す よりほんとの方へ手を伸ばした先にある あたたかさに疲れ果てて倒れないと気づけない遠回りもまっすぐに見つめているこんなことの為に たぶん君の為に愛の為にあったから夢の為に生きて 夢の為に生きて結び直した線は 君に続いているいつか科した呪いが 解けていく全てを手にすることなどできないと思い込んで
2021年6月21日 19:04
何でもできると思っていたんだきみの咲顔に届かないと思いもよらず日本映画のような 哀愁がたち籠め虚しさをそっと浮き彫りにするそれでも昨日より良くなってる実感できる、いまただ寂しい夢に浸ってたあの頃に戻りたくないずっと優しい人たちが待っていてくれたから責めないことはわかっているけれどみっともない僕で、ごめんね肯定も 否定もせずに吽阿(うな)ずいたいつも傍にいてくれ
2024年6月20日 08:04
そこから吹く風が纏う何もかもを流してく何もいらないのだろう二人がそこにあるならもう他人の歌じゃ君を語れなくなったよそれでもまとまらないでバラバラの旋律のままはじめて 君を見つけた時からなんとなく気づいてたんだたぶん一目惚れだった今もずっと煌めいてる星みたい 悠遠の一柱人の姿溶けだすまで 傍にいるからしあわせにするなんて言羽にすればうすっぺらくて傲慢でどうしよ
2024年6月15日 08:01
その咲顔げんきですかほんとうにげんきですか少しムリしている そんな風に現りますそんな風に謳ってもきみをとめられないつよく抱きしめていたきみの時をとめるように信じられないよ優しさ称えているでしょう僕のせいだよみんなきみが拾っている意味なんてないとなげ捨てた冊子(ノート)の中きみを見つめてきた僕の軌跡が刻まれていたなげ捨てられた冊子が頬を打たれたきみのようで拾いあげ
2024年6月14日 08:17
生命のスープを手前(これ)にしてくれたでしょうなにもない可能性だってあったハズだけれどきみが鏡をさわったから「光あれ」と無責任に唱えられた昨夜とは違う見本通りに色を差すなら僕じゃなくてもいい作業「何も成せてないでしょ」" 確かにそうだよ "蟻が死んだムシを 風が雲を運んでいく生キ絶エルことも悪くないと暖かく感じてるきみが鏡をさわったから宇宙の彼方まで光そよぎ
2024年6月11日 07:47
「心力(バカ)がうつったみたい」そんな冗談一つで二人を思い返してしまうほどいつも気を使って 遠慮していたね僕の声に振りむく君が とても不思議で時々 夢を見てるのかなってよくある恋人よりも大変かもしれないけどヘタなムリはしないでぽつぽつ徒いていこうとりあえずそこまで行こうその先はわからないけど成り行きを見守りながら気持ちと見比べながら分け合うことよりも譲り合うこ
2021年8月2日 14:43
よくできたこの世界は 誰とでも愛し合えるそんな優しさもきみを好きな僕には綺麗なものも きみを奪うものに見えるチカラを持て余して優しさを持て余して愛されることを まだ上手く感じられない傷つけることも 躊躇いながらきみはきみでいいし、僕は僕でいいだけどその半分は嘘それでも世界を一つにしたいわがままを許し合って何ごともないままならきみを知ることもないままスレ違い続けて
2022年3月2日 13:24
今更 そう思うけれどここでそう思えるならチャント気づいてあげてね本当はわかっているでしょうおんなじ時を生きてくれてる大きな支え寄り添う伝記―やくそく―だけ今は必要だから心が痛んだとしても歌う この恋の歌を好きなんだ、ずっと前からそれなのに何してるのさ風波たてぬように犯した罪に怯えたのか間接的な唇づけみたいにほど遠く世界を愛して骨噛みか死姦みたいに好意は形に
2024年5月20日 08:08
君に出逢うんだったら普通に生きていればよかった後悔ではないけれど あと少し強くなりたい心を少し開けば 何もない場所が生まれるそして話しかけよう愛しい人を向いてほんとは初めから 君だと知ってたこんな僕じゃダメだと知らないふりしたんだ儚く 優しく 不確かな愛を甘く 虚しく 勘違いさせて問題を抱え、歩く僕も、たぶん君もそれでも夢のある方を そっと指さすから儚く 優
2024年4月25日 12:29
なくても 何があっても何をしてもしなくても変わらない大切なことはいつもさり気なく「もう冷たい価値に ふるえていないで」瘴気をさらって 伸びていく黄昏の花ダメなままでいい 心細くても君を見つける為にダメなままでいいそれこそが幸せの条件傷ついて 落ちるならたぶんそれもいいだろう君として傷ついたことはいつもなに気なくもう愛した人に ふるえていないでグズグズでもい
2024年5月17日 05:23
仕事を辞めて毎日家にいるダメな俺を毎日家にいると喜んだやつがいる幸せになる為に 犠牲を強いるようではいつまで経っても社会は誰かの我慢の上に立っていくのか犬相手に役立つかそんな風に考えていけば世の中のいらぬ厳しさも粗方泡に帰すだろう生きるのもやめて 死ぬのもやめてみるそう詰まりは ただ此処に在ることそれだけでいいから大切なことが いつも誤魔化され続けているいつまで