お豆を炊くことなく お味噌を仕込ませて!
2・3ヶ月にいっぺん程のペースでしょうか、お味噌を仕込む。
自分ちで仕込んだお味噌がおいしいから。
それでは ものぐさお味噌を仕込むの巻
始まり~
材料だぜ
米麹一袋(300g)・塩90g・豆乳2パック(400ml)&おからパウダー50g
この分量の決め方も、無論ものぐさ。
☑ 麹パックと豆乳パックは、量る手間なくそのままジャバっと行きたい。
☑ 長年の梅干し経験値より、塩分はこの程度あればおよそ 腐らない (この家では)
そんな2個の理由だけで確定したこの分量。
すばらしい。
ちなみに 麹36%・塩11%・大豆53%
でも粒状麹だと手の平が死ぬまで頑張っても1ミリもしっとりしてくれなかったので、もうやっていません。やってなるものですか。
なのでボールすら要らないっちゃ要らない。板状麹の時はやってる。
使用するものは、自分の納得の行く範囲で消毒。
実は、材料を混ざすだけでもモノは完了する。
でも溶けやすいお味噌ペースト的なのが便利。ものぐさだから。
なのでものぐさなりに少し独自の工程が入るんだぜ。
工程だぜ
① 麹300gと塩60g(2/3)を混ざす
真面目に混ざすと塩が底落ちするので適当に
② 豆乳200ml×2パックを①に空ける
豆乳パックは開いて振る。
絶対沈殿してるから、アイツら。
半日ほどで、カチカチだった麹がふやける。
③ ヘラでぎうぎう押し込めて塩15g(1/6)で蓋
ここで衝撃の1週間待ちを告白します
…ごめんなさい。
だって…だって初めにそんなこと言ったら、アナタ果たしてここまで読んでくれたかしら。
もう一回言うと、材料を混ざすだけでもモノは完了する。するんだ。
しかしこここそが、ペーストへの道たる独自の工程。
5日~1週間待つ。待つんだ。
④ ふやけきった麹の粒をブレンダーでペーストに
初めに出来なかった”塩切り”をここでやってるイメージ。
おりゃおりゃ、起きろ起きろ酵素どもよ。乱暴。
⑤ おからパウダー50gを混ぜる
おからパウダーとパックの豆乳はここでは他人同士だけど、例え他人だとてひとつの部屋に押し込んでおけば家族同然になるってもの。
考え方はタコ部屋のそれ。
また、この時点で先輩お味噌を混ざし込むと醸しが早くなるとの事なので、お来し頂く。
⑥ 塩15g(1/6)で蓋 更にラップで蓋
半年くらいでしょうか、醸すのは。
その半年の間に「溜まり」と呼ばれる水分が上がる。
これは取って調味料として使うも、そのままにして柔らかいお味噌を目指すもあなたの自由演技。
お味噌はどんどんその色を変えていく。
半年なんて気にもせず、色のお好みでお目見えの時期を決めるのもあなたの自由演技。
これにて ものぐさお味噌を仕込むの巻
終劇~
こうして醸されたお味噌さんたち。
味わいは毎回さまざま。
わ、今回のお味噌は色も緩さもいいね、これもっかい作りたいと思ってもまぁできないことできないこと。
色も緩さもお味にしてもマボロシのように見事にさまざま。
でもじんわりおいしい。
ねぇ、好きよ。
こちらは5月に仕込んだお味噌。
そろそろお目見えの時期。
ちなみにはこの家では、使ってるお味噌がなくなったらお目見えのしるし。シンプル。
ダメ押しで言っとくなら、材料を混ざすだけでもモノは完了する。
材料の分量だってみなさま様々。
やり始めたころは色んなページや配合を参考にして、翻弄されて。
でもまぁ適当に続けとります。ものぐさなりに。
最後まで読んで下さった方、やってみようと思ってくださった方、ありがとうございます。
「混ざす」が気になってしまった方、すみません。語感が自分にぴったりで、全部書いた後に「混ぜる」→「混ざす」に全とっかえしました。
ラグビーへの思いも醸させて
スキを押して下さって意味分からなくて戸惑った方、すみません。
ラグビーです。
2022年から始まった ジャパンラグビーリーグワン (旧 トップリーグ)
ルールなんて3つ程しか知らないド素人ミーハー。
東京サントリーサンゴリアスと言うチームに恋する気持ちが日々醸されていく様子を綴って行く予定です。
#混ざす
#タコ部屋
#増量サービス中
#ラグビー
#サンゴリアス
#ツグてんのてん
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