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「臭い花」と「ホラー映画」と「あずきバー」に共通する”人が動く”行動心理とは?

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7月に宮崎県の植物園「宮交ボタニックガーデン青島」でショクダイオオコンニャク
という花が開花して大人気だそうです。
なんでもこの花、「臭い花」として有名で、
"腐った魚、下水、死体を混ぜ合わせたような強烈なにおい"って
想像しただけで、オエって感じですが、
観光客はみんな「うわぁ〜くさっ」とか言いながら大満足で
連日盛況だそうです(みんな変わってますね:笑)


あえて「不快な体験」を求めるのは人間の行動心理にあるらしく、
グロいホラー映画を見たり、激辛を食べたり、
バンジージャンプをしたり、
人体標本みたいのを見るなんかも入るそうです

では、本当に不快でやらないこともあると思うのですが
その差ってなんなのか。
これって「安全な脅威」であることポイントらしいです。

どんなに怖いホラー映画を見たとしても、
実際にテレビの中から貞子が出てくることは
まずありません。
*あるかもしれないけど(怖)

バンジージャンプも怖いですが、
縄が切れて落下して死んだりはしません。
*落ちることあるかもしれないけど(怖)

適度に「不快な体験や感覚」というのは
逆に人に強い印象を残し、惹きつける効果があるとしたら
マーケティングにおいても、取り入れてみると
差別化できるかもしれません。

「マズいお菓子」とか
「めっちゃCMとかやってるのに、なかなか手に入らない」とか
「私に合うコスメを選んでくれるジェネレーターで、オネエのキャラに
”もっとお肌をケアしなさいよ、このブス!”と罵倒される」とか
「パッケージがおどろおどろしい」とか笑

そういえば、井村屋さんの「あずきバー」も
固すぎて、「クギが打てる」とか言われてますけど
あれだけ言われても、絶対に固さを変えません。


ちょっとSNSで調べると「逆にあの固いのがいいんだ」
という人もいるし、おそらく高齢者のファンも多いのに
「固すぎて、おばあちゃんの入れ歯が全壊した」みたいな
クレームも聞いたことありません(そもそも食べないかw)

最近の派手な味のアイスに比べると、素朴な味わいのアイスだからこそ
あの固すぎるくらいの固さという「適度な不快感」が
人を魅了しているのかもしれませんね。

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