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4月8日お釈迦様のお誕生日。花まつり(灌仏会)に。現在の一瞬を強く生きるためのお釈迦様リーディング。

最初に言います。2回目にしてまぁまぁ長いです。
それでは今日もよろしくお願いします。

私の生まれ育った家のすぐそばにお寺があります。
父の両親、母の両親、それぞれ生前はお寺、そしてご先祖様をとっても大事にしていたようで、私もなぜか、学生の頃から墓参りはいつも一人で行きます。日頃手を合わせ、御墓参りに行くことは、今を大切にする、ということとしても、大切にしていきたいことの1つです。

私のお店はお寺の参道にあり、すぐ近くにもまたお寺があります。
きっとこれもお寺にご縁があったのだと思います。

8日、仕事の合間にすぐそばのお寺で行われていた花まつりに。
お釈迦様、ご先祖様、関わる全ての人へのご縁に感謝し手を合わせてきました。
そしてピンと来るものがあり、お釈迦様からのメッセージとしてリーディングしました。

花まつりとは、お釈迦様の誕生日を祝う仏教の行事。
お釈迦様へ甘茶を注ぎ、自分たちもいただきます。
アジサイ科の小の葉から作られる甘茶は、名前の通りすごく甘い。

お釈迦様にかける甘茶をかけるのは、誕生の時に龍が天から降りてきて、天から甘露が降り注いだからと言い伝えられているそう。

そしてお釈迦様は、7歩歩かれて、右手で天を指差し、左手で地をさし、天上天下唯我独尊(てんじょうてんがゆいがどくそん)と言われたと伝えられます。
私たち一人一人の命は尊く、唯一無二であること。
学びになります。

お釈迦様の名言で、
過去は追ってはならない、
未来は待ってはならない、
ただ現在の一瞬だけを、
強く生きねばならない。

というのがあります。ずっとそう思い生きていますが改めて今一度、花まつりを通して、足元を見直すきっかけを与えられてると思いました。

というのもこのところ、2週間の間に20名ほどリーディングをさせていただき。
八苦の娑婆について考えていたので色々思うことがあったからです。

人は生まれる場所、条件を選べず、必ず歳を取り老いていく。
病気にもなり、
寿命がくれば死に至る。
人間である限り避けられない8つの苦しみをお釈迦様が教えられたのが四苦八苦です。

  1. 生苦(しょうく)-生きる苦しみ

  2. 老苦(ろうく)-老いる苦しみ

  3. 病苦(びょうく)-病の苦しみ

  4. 死苦(しく)-死ぬ苦しみ

  5. 愛別離苦(あいべつりく)-大切な人や大好きな人であっても、いつかは離れなければならない苦しみ。

  6. 怨憎会苦(おんぞうえく)-嫌いな人と会わなければならない、大嫌いな人、顔も見たくない人でも出会ってしまう苦しみ。

  7. 求不得苦(ぐふとっく)-求めるモノゴトが手に入らない苦しみ。

  8. 五陰盛苦(ごおんじょうく)-自分の心や、自分の身体すら思い通りにならない、肉体があるが故の苦しみ。

人間が生きている上で避けては通れない、根源的なです。


変わりたい、何かしたいと思った時が、スタートラインに立った時。
今を強く生きるには、一度立ち止まる、という決断も必要な時があります。

今の一瞬を強く生きるために。
私のカードリーディングが、何かのヒントになりましたら幸いです。

今を強く生きるには、一度立ち止まる、という決断も必要な時があります。
起きている問題に集中すればするほど、心も頭も重くなっていきます。

問題だと思っていたことこそが、
自分にとって必要であること と気づく時が来るので、
具体的に考えや行動に起こせますように。

今を味わって強く生きるために。
何かのヒントになりましたら幸いです。
カードから得たメッセージです。

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