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オーディブックの使い方


はじめに
 皆さんは、オーディオブックを活用したことありますか?オーディオブックとは、出版されている本をプロのナレーター、声優、アナウンサー等、またまた著者本人が本を読み上げた本を録音したものです。今では、オーディブルなど多くのオーディオブックが売られています。
 ここでは、オーディオブックのメリット及びデメリットを考察し、現在の自分なりのオーディオブックを使い方を書いてみました。
 皆さんの、豊かな読書生活の一助となれば嬉しいです。
  

1  オーディオブックのメリット
 まず初めにオーディオブックのメリットですが、3点あります。
 1点目は、「耳が空いていれば本が読める」
 私は、通勤時間が片道、車で約1時間半以上、1日で約4時間弱の通勤時間になります。この通勤時間を自己投資に使わないのは勿体無いと思い、オーディをブックを使っています。また、通勤以外にも、ランニング中にも使えるし、家事の最中にも使えるということでとても重宝しています。
 2点目は、「再生速度を調整できる。」
 多くのオーディオブックアプリには、再生速度コントロールがついているので、その再生速度をコントロールすることで読書時間を短縮することもできます。自分は、2倍から2.5倍程度で調整して、普通のビジネス書ならば、4時間ぐらい、厚いビジネス書ならば8時間ぐらいかけて聞いています。
 4時間、8時間と聞くとすごい時間に聞こえますが、通勤時間で勉強できると思えば、とてもいい手段です。
 また、オーディブルは月額1500円で、莫大な量のオーディオブックが聞けるほか、アマゾンでの電子書籍出版しかしていないの著者の著書もあり、とても重宝しています。
 3点目に、「スマホでも聞くことができる」
 オーディオブックというぐらいなので、媒体はもちろん音声ファイルとなっています。なので、スマホさえあればいつでもどこでも聞くことができます。
 また、どんなに分厚い本でも、場所を取らないことで家の本棚を圧迫することがなく保管場所に困ることがない。

2  オーディオブックのデメリット
 一方で、デメリットも5点あります。
 1点目は、「気になったところが探し難い。」
  自分の心のささったフレーズ、気になるフレーズなど、気になったところを探しながら聞くにことはできない。これは紙の本を読んでい 
 る人にしてみるとかなり使いづらいとおもいます。アプリによっては、メモやしおりなどを聴いていた場所に記録できる機能もあります
 が、手が空いていないので耳から聴いているので、これらの機能はあまり使い勝手がよくありません。
 2点目は、「気になったところをマークできない」
  耳は空いているが、目や手が空いていない状況のため、付箋を貼ったり、ドッグイヤーをつけたり、赤ペンでマーキングすることことが
 できません。そのため、2回めの読書など際に、自分の気になった場所だけを読むといったことができない。特に、本を読むだけではな
 く、本の内容をしっかりと記憶するためにアウトプットしようとしている人には、かなり使い難いと思います。
 3点目は、「耳も常に空いている訳ではない。」
  オーディオブック聴きながらでも、何か咄嗟に対応しなければいけない時や、読書とは関係のない思考をしているときは、内容が全く入 
 って来ないということ。
 これは、紙の本の読書でも同じだが、やはり集中していないと記憶に残らない。特に、人の耳はとても優秀で必要な音を取捨選択していま
 す。これは、パチンコ屋を想像してもらえば分かりやすと思います。全く興味のない人がパチンコ店に入るとあの凄まじい爆音に驚く事で
 しょう、一方、パチンコに慣れてしまうとあの爆音が全く気にならず、爆音の中で集中すらできるようになるらしいです。(自分はパチン
 コしないため、人からの伝聞)
 4点目に、「参考資料等の図表の説明は耳かららではわからない。」
  多くのビジネス書では、よく著者の言いたいこと図表で示すことがあります。小説では、設定の地図、家の間取りなどなど色々図表が使 
 われていますが、「図⚪︎参照」と言われても、すぐに参照できないので、十分に理解できないことが多いです。
 5点目に、「自分の理解度に合わせて聞くことができない。」
  良い点でオーディブックには、再生倍率があると言いましたが、確かに自分のペースにあわせた再生倍率で聴くことはできますが、自分
 の理解度に逐一は合わせてくれません。紙の本の読書では、理解ができない場所は、ゆっくり読んだり、数ページ戻って読んだりすること
 がありますが、それはできません。

3 自分なりのオーディオブックの使い方
 自分は、これらのことからオーディオブックを次のような使い方をしています。
 1つめ、「購入すべき本かどうかの精選」
  自分はオーディブルを使用しているので、月々¥1500オーディオブックが聴き放題のため、気になったた本をとりあえずライブラリーに入れて、片っ端から聞いていきます。その中でもう一度聴きたいものは再び聴き、さらに何度も聴き、本当に気に入った本は紙の本を購入するといった、多読(聴)することで多くの本に触れることを目的に使ってます。
 これのいいところは、定額ということでかお金を出してまでは買わないが、タイトルがちょっと気にある本などもお試し的に聞くことができる点です。そのため色々な本に出会ったり、中には紙の本まで買いたくなる名著とも出会うことがあります。イメージ的には、本屋さんで気になる本を、自分の買い物カゴに入れて、買うべきかどうかを中身を何となく読み、買うべき本を精選している感じです。
 2つめは、「本当気に入った本をどこでも聞けるようにする」
 こちらは逆で、紙の本で先に読み、本当に気に入った本を、いつでもどこでも聴きたいというものを購入したりして聴いています。こうすることで、本が読める時は紙の本を、本を読めないときは、耳から本を聞くといった使い方ができます。自分は、何冊かこのような、紙の本とオーディオブックの両方持ちということをやってます。さらに言えば、そこに電子書籍を加えた、紙と電子の本にオーディオブックといた3媒体の本もいくつか持っています。


最後に、自分のオーディオブックの使い方を書いてみましたが、皆さんはどのようにオーディオブックを使ってますか?皆さんの使い方を教えてもらえると幸いです。
 

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