🌺 王道を歩む 寛容の美徳 🌺
幸福の科学 主エル・カンターレ 大川隆法総裁先生 書籍・人生の王道を語る 参照です。
「同じ人間でありながら、こんな人は許せない」と思うような人に対しても、「考えてみれば、その人にも父親や母親はいたはずだ。その人にも愛しい子供がいるかもしれないのだ。その人だって友人がいるはずなのだ。
彼を是しと見る人、素晴らしいと見る人だっているはずなのだ。その人を、その全人格を、いま自分は否定しようとしているのではないか。たいへんな間違いを犯そうとしているのかもしれない」と考えていただきたいのです。
「我、必ずしも真ならず、彼、必ずしも偽ならず、悪ならず」ということを、心のどこかに留めていただきたいのです。それが寛容ということだと思うのです。寛容の美徳は、これも決して道徳的なものだけではありません。
それで他の人がよろこぶからということだけではありません。寛容さのなかには、みずからの心の湖面に波を立たせないという美徳があるのです。
これは幸せなのです。寛容さを発揮することによって、この幸福な状態を続けることができるのです。みずからも完全な人間ではありません。
ゆえに、他の人もそうでしょう。「その人の長所と交われば悪人はいない」と言うではありませんか。怒りの瞬間に、相手の長所を思い出すことができるでしょうか。その人の優れたところを考えることができるでしょうか。できないでしょう。
私たちは、この平静心を学んだならば、かりそめにも短気を起こして、他の人の全人格を否定するようなことだけは慎まねばならないと思います。誤解は、いつか解けていくものです。
また、仏教でも、「恨み心で恨みは解けない」と言うではありませんか。ですから、「みずからが害を受けたと思っても、それを恨んではならない。それを解くものは愛である。
恨み心を解くものは、絶えず熱や光を与えるあの太陽のごとき慈愛である」、私はそう思うのです。
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(私文:寛容な人間になりたいです)
本当に他の人に対して、寛容な人になりたいです。いつも自分を攻撃してくる人に対して、身構え、隙あれば、自分が攻撃を仕掛けるような、心を持っています。だから、今回も人間関係で、職場をやめてしまいました。
寛容な人間になりたいです。心の中に太陽を持って、いつもいつも穏やかに光を与えていける存在になりたい、せっかく幸福の科学に出会えて、学んでいけるのだから、この心のエッジを少しでも広くしていきたいと願っています。
最後まで読んで頂いて、 本当に 本当にありがとうございました。
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