⛄🍋　不況の直撃を受ける中小企業　”罪を許す力”　E　🍋⛄

幸福の科学主　主エル・カンターレ　大川隆法総裁先生　書籍：大悟の法　参照です。

🌈　撤退戦略で再出発を

最近は企業の倒産件数が非常に増えていますが、倒産と自殺もかなり関係があります。

バブル景気といわれた時期には、どんな人が経営者をしても、わりにうまくいき、売り上げが右肩上がりにどんどん増えていきました。

そのため、従業 員が十人、二十人の小さな会社や、四、五十人から百人ぐらいの会社の社長たちは、非常に高収入で羽振りがよかったのです。

自分の給料だけではなく、いろいろと交際費を使い、外車を乗って遊んだり、銀座のクラブへ出かけて豪遊し、ママさんにプレゼントをしたり、札びらを切ったりして、いい気分で遊んでいたわけです。

ところが、景気がガタッと崩れました。中小企業の社長にとって、政府がらみの仕事で不況の直撃を受けるというのは、予期しない事態です。

大企業ならば、多少はそういうことも考えていたかもしれませんが、中小企業では、そこまで考える力もなく、突然の景気の変化によって、乱気流状態に陥ってしまったのです。

そして、それまでの浮いた気持ちが吹き飛んでしまい、「仕事だ、仕事」と言って、一生懸命にやろうとするわけですが、贅肉が付いた体質は急には切り替えられません。売り上げを伸ばそうとがんばっても、不況なので、あまり伸びません。

また、仕入先に対して、できるだけ安く買いたたこうとしても、先方も、「それでは、うちの会社がつぶれてしまう」と言って、一生懸命に懇願してくるので、それもできません。

従業員の首を切ろうと思っても、好景気のときに、「一生、君たちを養ってあげる」と公言していた手前、切るに切れません。そして、追い込まれていくのです。

🌺　追い込まれる経営者

そのように、会社の経営状態が悪くなった段階では、お金を貸してくれる銀行はまずありません。

お金が余っているときには、「要らない土地を買ってでも借金をつくってくれ」と言って、お金を貸してくれた銀行が、不況になると、今度は、「貸してほしい」とお願いしても貸してくれなくなります。

「晴れた日には日傘を貸し、雨の日には傘を取り上げる」というようなことが、現実に日本各地で起きたのです。そこで、しかたないので、担保がなくてもお金を貸してくれるようなところに借りに行きます。

経営状態が悪くてもお金を貸してくれるようなところというのは、だいたい想像がつくとおりです。そういうところでは、何十パーセントもの利息が付き、裏に、やくざ、暴力団がいます。

そういうところからお金を借り、当面の資金繰りの手当てをして生き延びたとしても、借金を重ねていくうちに、だんだん返せなくなってきます。

そうすると、向こうは「金を返せ」と言って追いかけてくるようになり、「民事不介入だから、警察を呼んでも無駄だ」と脅し、「おまえが金を借りたのが悪いんだ。早く返せ」と怒鳴り込んできます。

さらに、奥さんの実家のほうまで取り立てに来ます。やくざのような人が、毎日、あちこちに取り立てに来るので、こちらは、まわりから責め立てられて、四面楚歌になってきます。そうなると、一家で夜逃げをします。

しかし、逃げても、また見つかります。その次はどうするかというと、自分の生命保険を目当てに自殺を考えます。経営者には、こういう自殺が非常に多いのです。

ところが、受取人の手続きをきちんとしていなかったために、保険金が奥さんや子供に入らず差し押さえられてしまうこともあります。

こういうときには、逃げたり、メンツにこだわったりせずに、きちんと専門家に相談し、破産手続きを行って、負債の額を確定すれば、それなりに対応は可能なのです。

ところがそれをしないで逃げ回るために、かえって傷口を大きくすることがあります。やくざまがいの人が乗り込んできて、恐喝、脅迫などをしてくるのですが、こちらにも負い目があるので、逃げるに逃げられないのです。

そういう事態になったのは、自分が悪かったといえば、そのとおりです。脇が甘かったということもありますし、「返せない」と思いつつお金を借りたのもいけなかったのです。

🍋　撤退ができないと傷口を大きくする・・・・・

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（私文：経済的な苦しみ）

この経営の厳しさ、お金の苦しさは私にもよく分かります。寿司屋を経営していた経験があるのですが、お客さんがだんだん少なくなってきて、夜の営業なんかは本当に暇になってしまって、毎月、毎月赤字が続いてしまい、結局はお店を閉めてしっまたことがありますが、この間の苦しさは本当に苦しかったです。

身動きができないほどでした。毎月の請求書のことで、夜中に目が覚めてしまうのです。でも、でも、それでも、最後の力を振り絞って、生き抜かなければいけないのです。時間がたてば、なんとか、血路は開けてきます。絶対に死んではいけないのです。

💗　最後まで読んで頂いて、本当に　本当にありがとうございました。💗

是非とも、幸福の科学　主エル・カンターレ　大川隆法総裁先生　書籍：大悟の法　を読んでください。

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