⛄🍓　Q&A　スマホを置いて、本を読もう　🍓⛄

幸福の科学　主エル・カンターレ　大川隆法総裁先生　書籍：老いて朽ちず　参照です。

Q:　「活字を読むことは、精神力や忍耐力を鍛えたり、克己心を養ったりする上で非常に役に立つ」ということを教えていただいていますが、最近では、電車通勤中に、以前のように文庫本等を読んでいる人はほとんどいなくなり、老いも若きも、みな、スマホ（スマートフォン）一辺倒になっています。

そのような状況のなか、先ほどの法話（老いて朽ちず）（本章第一章）にもありましたが、気力、体力、視力が衰え始める壮年層、熟年層の人たちが生涯現役でお役に立っていくために、改めて、「読書の効能」というものを教えていただければ幸いです。　

🍋　”スマホ時代”　における「読書の効用」とは

A:　五十代以降の人が多かった「読書の声」

今日、（２０１７年六月二十一日）は、午前中、幸福の科学の総合本部の月例の決裁書類が来ており、各局からのいろいろな報告・稟議等を読んで処理していました。

そのなかで、出版局からのものも読んで、それに対するコメントを書きました。

その時、経典のアンケートはがき等の「読者の声」を集めて載せたものも読んだのですが、そこには、五十代、六十代、七十代、八十代あたりの人のものが多く、若い人のものがほとんど出ていませんでした。

私はそれを見て、「もしかしたら、最近は、年を取った人は本を読むけども、若い人は本を読まないのではないか」と、ふと思って、今日の午後のこの説法になったわけです。

普段、私は、若返りたいので、若い人に関心があり、若者向けの話をよくするのですが、「実は、年を取った人のほうが本を読んでいる」ということでは、少々ズレがあるでしょう。

そこで、「これからは、本を読んでくれる年齢の人向けの話をもう少し厚くしていかなければいけないのかな」と思い、とりあえず取りかかろうとしているところです。

出版局はたまたまなのでしょうが、「よい」と思ったアンケートの感想を集めたらそうなっていたわけで、その人たちの平均年齢がどのくらいなのかは気にしていなかったのかもしれません。

ただ、私が見たら、「けっこう高い年齢層だな」と思いました。つまり、その年齢の人は、”まだ本が読める”　ということです。

🌸　時代に抗して逆を行くと、実は　”小判が落ちている”

今は、「日本人が年間に読む本は、普通、十二冊から十三冊ぐらい」と言われています。

また、「フランス人の場合は、年間に、だいたい十二冊ぐらい本を読んで、あとは電子書籍のようなもので、十冊前後読むらしい」というように言われています。

どこも大したことはないのですが、そのような感じなのかもしれません。ただ、月に一冊しか本を読まないとなると、幸福の科学がたくさん本を出しても、「読めやしない」ということになるでしょう。

当会は年に百冊以上の本を出したりしているので、当会の会員であろうと「全部読めない」というのは、分かることは分かります。ただ、これに対しては、やはり啓発が必要でしょう。

「本を読み続けた人が、どう変わったのか」というような事例をもう少し打ち出していく必要があります。

例えば、良書を読み続けることによって、どれほど自分が変わっていったか」という話をもう少し取り上げて、ＰＲしていかなくてはなりません。これは、「ウサギとカメの競争」のようなものだと考えてください。

「活字の本を読んだりするのは、タイムマシンに乗ってグーテンベルグの時代に戻ったようで、遅れている」と思うかもしれませんが、やはり、「電車のなかで、みながスマホをいじっているというのは、少しおかしいのではないか」という感じがしないわけでもないのです。

確かに、スマホを使っていると、実際、いろいろな関心事を調べるのに役に立つことはあるでしょうが、みながやっているのであれば、私は、「流れに抗する」ということも大事なのではないかと思います。

あるいは、「時代に抗する」というか、みなが行くなら、やはり、逆を行ったほうが、”小判が落ちている”　ような気がしてしかたないのです。

🍉　満員電車で「本」や「新聞」を集中して読んでいた私の在家時代・・・

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（私文：私も色々と工夫をして本を読んでいます）

だんだん年を取ってくると、集中力が落ちてきて、目がぼやけてきて、少しずつ本を読む習慣が崩れてきます。読みたいと思って本を取っても、十分とか十五分しかもたないときもあります。

なかなか手強く、最初は声を出して読んでいて、疲れてきたら普通に読みはじめたり、バケツに温かいお湯を入れて、足湯をしながら、本を読んだり、興味関心のある本だけ何度も読んで見たり、工夫をしています。

千載一遇のチャンスなのです。”菩提心”　です。ここ一番、何としても、大川隆法総裁先生の説く永遠の仏法真理を読み続けていきます。

💗　最後まで読んで頂いて、本当に　本当にありがとうございました。💗

是非とも、幸福の科学　主エル・カンターレ　大川隆法総裁先生　書籍：老いて朽ちず　を読んでください。

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