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⛄🐠 六大煩悩とは何か―貪欲る 🐠⛄

幸福の科学 主エル・カンターレ 大川隆法総裁先生 書籍:地獄の方程式 参照です。


🌺 「貪」=食欲、性欲、出世欲などを抑えられない


まず、「貪」は貪りの気持ちです。例えば、野良犬がごみ箱に鼻先を突っ込んで、食べ物をあさっている状態を想像してみてください。


非常に浅ましく貪欲な感じがします。当の本人は気がついていないのですが、傍目には「なぜそれほどまでに欲が深いのか」「なぜそれほどまでガツガツするのか、浅ましい感じを出すのか」というように見えるのです。


では、その浅ましさの対象とはいったい何でしょうか。まず、貪欲です。例えば、みんなが礼儀作法を心得て食事をしているところに、お腹を空かせた人が一人入ってきて、ガツガツと食べ始めたら、ちょっとたまらない気がします。


とてもではないけれども、食事がおいしく食べられなくなります。あるいは、性欲というものもあるでしょう。自分を抑えることができず、とにかく異性を見るともう人間ではなくなってしまうような強い欲望を持っている人がいます。


欲望を自己のコントロールの下に置けない人です。この欲には限りがありません。出世欲から始まって、物欲など、さまざまな欲がありますが、とにかく手に入れたくてしかたがないという気持ちです。


これが「貪」です。要するに、「貪」というのは「奪う愛」に当たるわけです。


🍓 「棚からぼた餅」を望むだけでも地獄に堕ちる ❓


欲望は、それが、その人の正当な自己評価であれば問題はありません。本当に努力して、努力しただけの結果をきちんと認められたいという気持ちなら、問題はないでしょう。


しかし、努力を伴わないで欲しようとする心、”棚からぼた餅” のように望む心、そういう心を、「足ることを知らない欲望」と言います。貪欲(どんよく)と言います。これは、大きな大きな間違いなのです。


その結果、その貪欲のままに生きた人間は、死んだあとどうなるのかというと、地獄に堕ちることになります。人間が人間である理由は、仏の子としての誇りを持っているからです。


仏の子としての誇りは、自ら人間としての尊敬を要求するはずです。それが、道を外さないように自分を律していく心、戒めを課す心なのです。これが大事です。


この戒めを外れたとき、人間は欲望のままに生きます。殺人鬼になったり、強盗になったり、すべて欲望のままです。欲望がストレートに現れたとき、そのようになっていくはずです。大きいか小さいかの違いはあっても、誰かの心のなかにもその痕跡はあるはずです。



🍋 「あれもこれも手に入れたい」という欲が抑えられないときにはどうするか


人間は地上で生きていますと、どうしても欲が募ってきます。あれもこれも手に入れたくなります。そして、自分が尊大になっていくことがあります。


そのときに、毎日毎日、「足ることを知る」ということを中心に自己反省をしてみるとよいと思います。今日も生かされている自分、今日も、飢え死にすることもなかった。


また、どんなにいろいろなことがあったとしても、今日も一日があった。地球が壊れてしまうこともなく、太陽が射さなないこともなく、食べ物に困ることもなく、今日も一日が終わった。いろいろな苦しみや悩みもあったかもしれないけれども、今日の一日があった。


昨日までの日もずーっと続いてきた。また明日も、おそらくは一日が始まるであろうーー。こうした、毎日をいただいていることに対して感謝をすることです。


そして、何もかも高下駄を履いて臨むのではなくて、自分自身の現在の人生を愛することです。他の人と比べたら満足がいかないところは当然あるでしょうけれども、あなたから見たら「羨ましい」と思っている他の人も、本当はどうか分かりません。


その人にはその人なりの苦しみがあります。そしてまた、あなたが見て「あんなくだらない人生」と思っている人のなかにも、実は素晴らしい生き方があるかもしれません。それぞれの人がそれぞれの人生を生きている。


自分自身の固有の人生を愛し、抱きしめること、それもまた「足ることを知る」ということなのです。


🌈 しつこい欲望を持った恋愛が、なぜ人生を狂わせるのか


恋愛でも、しつこい欲望を持ち、欲のほうが過ぎた場合には、どうしても地獄的なものになり、若い人であっても、やはり悪霊や悪魔が取り入ってきて、その人の人生を狂わせるような事態が起きてきます。


恋愛問題で自殺にまで至るような場合は、たいてい、小悪魔のレベルのものが来て影響を与えています。悪魔は、二言目には「殺してやる」と言います。


あるいは、「破滅させてやる」「おまえの人生を駄目にしてやる」などということばかりを言います。本当に嫌な存在ですが、人間の心のなかにある嫌な部分を象徴化して拡大したら、そのようになるので、みなさんの心のなかにも悪魔の性質はあるわけです。


悪魔は、たいてい、「殺してやる」と言うわけですが、それで相手を破滅させて自殺させたりします。職業を奪い、学業を奪い、未来を奪い、親きょうだいを奪って、相手を破滅させていくのです。


このような、悪魔の破滅させる力とも、勇気を持って戦わなければいけません。そのためには、まず、天国的な恋愛を目指すことです。


また、恋愛のなかにおいて、自己を確立しようとする心、人生の前半期における悟りを求める心が必要です。人を好きになることは数多くあるでしょうが、たいていは、時間がたつと、相手の名前も外見も忘れていくものです。


そのなかで、忘れずに記憶に残る人は、やはり、何らかの精神的なつながりがあった人でしょう。したがって、できれば、精神的なものがキラッと光るような恋愛をしていただきたいと思います。


🌸 人間はどこまで完全に欲望をなくすことができるか・・・・・

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(私文:足ることを知る)

欲望が爆発して、決して止めることが出来なかったときが数多くありました。やはり、お酒を飲んでいた時期がありましたが、そのときは心の奥に眠っていた欲望がガバッと出て来たことが何度もありました。お酒、ギャンブルなどは本当に激しいものでした。私はだからこそ、こんなにも「足ることを知る」という教えが心に響き渡るのかもしれません。


この投稿でも何度も何度も、「足ることを知る」という仏法真理を上げさせてもらっていますが、それは私に一番必要な教えであるからなのです。これからも、反省を込めて、もっと大切な仏法真理を深く深く学んでいきたいと思います。


💗 最後まで読んで頂いて、本当に 本当にありがとうございました。💗

是非とも、幸福の科学 主エル・カンターレ 大川隆法総裁先生 書籍:地獄の方程式 を読んでください。

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