父親237日目：車中で冷や汗

息子君を連れて、車で買い物に出かけた帰り道。

バックミラー越しに息子君の様子を見ていると、なんだかちょっといつもと違う。泣くでもなく、笑うでもなく、寝るでもなく、キョロキョロするでもなく、ちょっとボーっとしたような感じで、大人しい。

どうしたのかな・・・・と思ってチラチラと様子をうかがっていると、突然、おぇっと吐き戻してしまった。
しかもチョロっとこぼれたというよりは、きちんと吐いたという感じ。

吐いたことに驚いた息子君は途端にギャン泣き。
父も突然のことに、ザワザワ。

急いで近くの駐車場に停めて、息子君の様子を観察する。
口からは吐しゃ物。
鼻からは鼻水、
目からは大粒の涙・・・、と
穴と言う穴から何かを溢れさせる息子君。

とりあえず、口の周りを拭いて車から降ろし、抱っこしながら様子をみる。
するとすぐさま泣き止む息子君。
この切り替えの早さはすごい。と感心しながらも、さらにしばらく抱っこのまま様子をみる。
10～15分経過して、すっかり落ち着いた様子なので、再び車に戻り、急ぎ足で帰宅。

今回は何事もなくてよかったのだけれど、運転席からだと、すぐに対応も出来ないし、すぐに停まれる場所が見つかるとは限らないし、ちょっとドキっとするよね。嘔吐で窒息とかのリスクもあるし。

ちょっとしたことだけど、大事だなぁ。

帰宅後、がぶがぶとミルクを飲み、普通に離乳食を食べた息子君を見て、私もやっと一息。食欲があるなら、きっと大丈夫だな。と、いいつつ心配は心配。気が休まらないなぁ。