モチベーションを上げるって無意味!(第54話)ある出来事。。。
怒り→悲しみ→切ない、こんな感じになった出来事です。
今日、タクシーに乗りました。
私:「〇〇方面にお願いします。」
運転手:無言
私:少しムッとするがやり過ごす!
目的地に近づいて来たので、、、
私:「2つ目の信号を左折してください」
運転手:無言
私:流石に、腹が立ち、「聞こえてるなら返事してください!!」
運転手:「ビニールシートがあるので聞こえないと思って返事をしませんでした!」(コロナ禍で、運転席と後部座席の間にビニールシートが垂れ下がっている状態)
と、このような車中での出来事。
いかがでしょうか?
冒頭の怒りの心境は、無言の態度と、訳のわからない言い訳。次に悲しくなったのは、もう70歳ぐらいの方ですから、なんで、返事ひとつできないのかなぁ?せめて指摘されたら「すいません」と一言、言えないのかなぁ?という心境。
次に切ない心境になったのは、この人の人生で、同じような事をした時に、周りに誰も指摘してくれる人がいなかったのかなぁ?
数秒の会話ですが、怒り→悲しみ→切なさと、心境の変化があった出来事です。
この光景!実は大なり小なり、よく遭遇します。
お客様や上司に叱責されたら、無意識レベルで即反応し、言い訳する人。
この行為、致命的ですよね!
人のフリ見て我がふり直せと言いますが、絶対に自分は大丈夫と言い切れるでしょうか?
仕事上でなら大丈夫という方でも、親との会話、妻との会話、兄弟、子供とは。。。無意識レベルで反応していませんか?
私が心がけていることは、自分に対しての印象や評価が例え低く見られても、間違ったことを言われても、「この人には、そう思われたのか」と、意見や評価の是非に反応する前に、理解することに努めています。
「何故、そう伝わったのか?」「どうすれば良かったのか?」常に自責です。
私も、まだまだ未熟で偉そうなことばかり言えません。が、この繰り返しが自己研鑽になるはずです。
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