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ガーリック・ヌードル

何年も前のこと。サンフランシスコの友人夫妻を訪ねたとき、米国西海岸の有名なダンジェネス蟹を食べさせるレストランに連れていってもらいました。地元っ子の間でも有名なお店とのことで、店内は満席。

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ウマすぎるぞ、コノヤロー!!!!(※これらは自分で撮った写真です)

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カニでもなんでも、出てくるもの全部美味しかったわけですが、上の写真でカニの上のほうに写っているヌードルね。これが滅茶苦茶おいしかった。ガーリック風味がガッツリ。

その名も、「ガーリック・ヌードル」!(まんま笑)

YouTubeでレシピ動画を色々見てたら、このガーリック・ヌードルのレシピがいくつもでてくるではありませんか。

作りましたよ。作りましたとも!

【材料】

※以下は、1ポンド(450g)入りのパスタのパッケージひとつ丸々使うぐらい=4人前ぐらいの分量ですので、それより少なく作るのなら、材料の量は適度に調節を。

*スパゲッティーニ(スパゲッティより細く、エンジェルへアより太い)

*オリーブ油 大さじ1
*バター 大さじ4

*しょうゆ 大さじ1
*フィッシュソース 大さじ1
*オイスターソース 大さじ1
*ゴマ油 大さじ2
*砂糖 小さじ2(←小匙です!)

*パルメジャンチーズ 大さじ2

*スカリオン(ネギ)適量

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【作り方】

1.下準備をしておく①~③

① ソースを作っておく:しょうゆ、フィッシュソース、オイスターソース、ごま油、砂糖を合わせて混ぜておく

② ガーリックをガーリックプレスでつぶしておく。大匙2ぐらいになる。

③ ネギをみじん切りにしておく。

上の①~③を準備してから、パスタを茹で始める。茹で過ぎ注意。アルデンテに茹でるのが重要。作り始めると早いです。

2.フライパンにオリーブオイルとバターを入れ温める

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3.上記②のガーリックを加え低めの温度で焦がさないように炒める

オイルにガーリックの風味をつけます。ニンニクを焦がさないように気をつけて。

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4.茹でたパスタを入れて、①のソースもまわし入れて、よく混ぜる

パスタはザルで水を切らずに、茹でた鍋から直接、フライパンに麺を移しました。水分(茹で汁)が少しあるくらいが混ぜやすい。オイルと麺を混ぜている段階で、水分と火がふたたびパスタに通るので、アルデンテにしておかないとできあがりが柔らかすぎることになる。パスタの茹で具合に注意。

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6.火を止めて余熱でチーズをよく混ぜる

チーズが一種のバインダー(Binder=つなぎ)の役目をするのかしら。舌触りがすこしクリーミーになって、これがいい味を出します。チーズ必須。

わたしは冷蔵庫に余ってた安いパルメジャンを使ったけど、ラマーノを細かくおろして使ってもいいと思うな。

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7.仕上げにネギをドサッと入れて混ぜる

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8.器に盛ってネギを散らし、できあがり!

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すまない・・・

これは・・・美味しすぎる・・・

西海岸の美食の里サンフランシスコから3300マイル(5300km)も離れた東海岸のはずれの田舎で、こんな美味しいもん食べてて、すまない・・・

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サンフランに行ったらまた食べに行くんだ~!と、他力本願に浸るばかりで、こんなに簡単にできるものを、これまで自宅キッチンで作らなかった自分を殴りたい。

作る際のコツとしては、パスタは完全に水切りせずに、ソースと混ぜながら、ゆで汁も少量加えて、ユルイ感じで混ぜるといいです。

また、ネギは大量のほうが旨い。器に盛ったら、さらにネギを散らす。

砂糖を入れないレシピもありますが、わたしはちょっと甘味のある、この味付けがとても美味しいと思いました。唐辛子を入れてピリ辛にしてもいいでしょう。

今回はパスタを使ったけれど、むろん、中華麺を使ってもおいしいはず。

ただし、これから人と会う約束がある、というときは、避けたほうがいいです。ガーリックがすっごいからね!(笑)

参考にしたレシピ

上のレシピは、YouTubeでいろんなアジア料理を紹介している、フロー・ラムさんの動画を参考にしました。フローさんのYouTube番組、大好きです。

この動画の中でフローさんもおっしゃってますけど、実は私も、ガーリック・ヌードルを初めて食べたのが、ダンジェネス蟹を食べさせるサンフランシスコのレストラン「PPQ」でした。カニと一緒に食べた、あのうまさ!!感動した。フローさんのこのレシピは、あの店のヌードルの味にかなり近いと思いました。

サンフランシスコのレストラン『PPQ』のサイトは、こちらです。http://ppqcrab.com

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