【ここ行きたい!】マルコメ、阪神梅田本店に“発酵”をテーマにした惣菜専門店をオープン
みそ大手のマルコメ(長野市)は4月6日、阪急阪神百貨店の阪神梅田本店(大阪市北区)地下1階「阪神食品館」内に発酵食品をテーマにした直営惣菜専門店「発酵DELICATESSEN」(はっこうデリカテッセン)をオープンする。“発酵”をテーマにした惣菜専門店の展開は同社として初めて。出店について「発酵食品を身近に美味しく食べて、健康的に過ごしてほしい」としている。
「発酵DELICATESSEN」は“発酵”をテーマにした惣菜専門店で、1854年(安政元年)の創業時から培ってきた発酵技術で和洋中さまざまな素材の持ち味を引き出した惣菜をメニューに取り揃える。
展開するメニューの一例をあげると、マヨネーズは使用せず、ぬか漬けのポテトでつくる新しいタイプのポテトサラダ「ぬか漬けポテトサラダ」(税込価格は100g290円)や、糀甘酒を使った「カラフルトマトのカプレーゼ」(同は100g520円)といったサラダ類。また、低温でゆっくりとしっとりジューシーに仕上げた味噌漬けのローストポーク「味噌漬けローストポーク」(同は100g580円)や、大豆ミートと茄子、じゃがいもを使ったギリシャ風の豆乳味噌グラタン「ポテトと茄子のムサカ風豆乳味噌グラタン」(同は1パック580円)などの主菜類も充実させた。
さらに、大豆と大豆ミートを使用した味噌仕立ての「発酵DELICATESSEN特製コロッケ」(同は1個200円)といった揚げ物類などもラインアップに加えた。これらの惣菜を使った「発酵弁当」や数種類を盛り合わせた「発酵デリセット」も販売する予定だ。
店舗装飾は発酵食品の原料となる米や大豆をイメージしたシャンパンゴールドを基調に、シームレスなガラスのショーケースやライトで清潔感と商品の見やすさを重視したという。店名ロゴは漢字の「発酵」と英語で惣菜を意味する「DELICATESSEN」(デリカテッセン)を合わせることで、スタイリッシュながらも馴染みやすく、日本の伝統と革新をつなげるイメージを表現したという。
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