大学職員転職part10!立教大学の募集から現役の大学職員が本気で対策を考えてみる（具体的なエピソード例も紹介します）
こんにちは。０から始める大学職員（@tarou.tenshoku）です。
大学職員になりたい、興味を持った方全ての人に読んでほしいと思って執筆した、現代大学職員による大学職員になるための最短の対策と本音の記事を作成しましたので、ぜひご一読ください。
私は普段大学職員採用の面接官をやっています。
そこで感じることは、「もう少し対策すれば絶対こっちの人をとるのにもったいない！」
や
「こっちの人の方が優秀そうなのにうまく対策できていないから通過しないだろうな・・・」ということです。
これまでpart1～9では法政大学・関西学院大学・早稲田大学・順天堂大学・慶應義塾大学・金沢大学・近畿大学・関西大学・東洋大学の募集から現役の大学職員が対策をした記事となります。
今回はpart10として、立教大学の対策を詳しく見ていきましょう。
1.立教大学の基本情報
早速ですが、今回は実際の大学職員の既卒採用枠を元に現役の大学職員が対策したら、どんな観点から考えるか。
自分が面接官だったらどんなことを聞いていくか。このあたりを考えながら紹介していきます。
立教大学に応募しない方も、大学職員対策としてとても参考になると思うのでぜひご一読ください！
大学職員を目指したい。少しでも大学職員の合格可能性を上げたい。大学職員の対策の仕方がわからない。
そんな方におすすめの内容になっています。
私としては、ぜひ優秀な人と一緒に仕事がしたい。そんな想いから自分のサイトやSNSなどで発信をしています。
それでは、立教大学の基本情報から見ていきましょう。
立教大学の沿革
・1874年：米国聖公会の宣教師チャニング・ムーア・ウィリアムズにより創立
・1907年：財団法人立教学院として認可 1922年：大学令による大学として認可
・1949年：新制大学として発足
立教大学の建学の精神
「Pro Deo et Patria」
｢普遍的なる真理を探求し、私たちの世界、社会、隣人のために｣
立教大学の使命
キリスト教に基づいて人格を陶冶し、文化の進展に寄与する。
立教大学の学士課程教育の理念
本学建学の精神である「Pro Deo et Patria（神と国のために）」にもとづき、「普遍的なる真理を探求し」（Pro Deo）、「私たちの世界、社会、隣人のために」（Pro Patria）働くことのできる「専門性に立つ教養人」を育成する。
「専門性に立つ教養人」を育成するために、以下のような4つの目的を掲げ、これらを統合した教育を実践する。
立教大学のキャンパス
池袋キャンパス（東京都豊島区） 新座キャンパス（埼玉県新座市）
立教大学の学部・立教大学の学科構成
11学部27学科10専修1コース：
文学部（4学科）
異文化コミュニケーション学部（1学科）
経済学部（2学科）
経営学部（1学科）
現代心理学部（3学科）
社会学部（3学科6専修）
法学部（2学科）
観光学部（2学科）
コミュニティ福祉学部（3学科4専修1コース）
スポーツウェルネス学部（1学科）
理学部（5学科）
立教大学の学生数
約20,000人（2023年5月1日現在）
立教大学の偏差値
学部によって異なりますが、おおよそ55.0～62.5の範囲です。 例： 文学部：57.5～62.5 経済学部：57.5～62.5 法学部：57.5～62.5
立教大学の立教大学の特徴と強み
リベラルアーツ教育
幅広い教養と深い専門性を身につける教育を実践
グローバル教育
海外協定校との交換留学プログラムの充実
英語による授業の拡充
キリスト教精神に基づく教育
建学の精神を反映した人格形成教育
都心型キャンパス
池袋キャンパスの立地を活かした都市型の学習環境
大学職員という仕事は、少子化の影響で大学業界自体が斜陽業界と言われながらも、未だにかなりの人気職種と言えます。
民間企業の転職との違いでよく感じるのは、大学職員用の対策が特殊で能力やこれまで培ってきたことよりもいかに正しく対策ができるか。
という点がとても重要だと思っています。
この対策をせずなんとなく受ける人が本当に多いので、実際の倍率で見るとそこまで高くないのではないかな？と感じています。
立教大学を目指す方以外でも、大学職員への転職・新卒採用を目指す方は参考になると思うので、ぜひ購入をご検討ください。
一方通行的な対策以外にも、ココナラにて個人対策も行っていますので、ぜひしっかりと対策を行っていただければと思います。
2.立教大学の新学部情報
次代を担う新しい「環境リーダー」の育成を目指し、池袋キャンパスに環境学部（2026年４月設置構想中）を開設予定です。
新しい取り組みは対策としてもマストですので、以下のURLから概要を確認しておきましょう。
3.立教大学の職員募集要項
立教大学は2025年4月1日付採用の事務総合職を募集しています。
以下、募集要項の詳細を解説します。
募集職種と人員
専任職員（事務総合職）を若干名募集しています。
「若干名」という表現は、具体的な人数を明示していませんが、通常は数名程度を指すことが多いです。
応募資格
4年制大卒以上で、企業等での正社員経験が3年～12年程度の方が対象です。この条件設定から、ある程度の社会人経験を持つ人材を求めていることがわかります。
新卒ではなく、即戦力となる人材を期待していると考えられます。
応募方法
マイナビ転職を通じての応募となっています。
エントリー締切は2024年10月31日(木)当日中です。
締切日を過ぎると応募できないので注意が必要です。
選考過程
WEB書類選考：結果通知は2024年11月20日（水）の予定
１次面接：2024年11月30日（土）
適性検査・２次面接：2024年12月07日（土）
最終面接：2024年12月14日（土）
採用内定通知：2024年12月下旬（予定）
雇用条件
採用日：2025年4月1日（予定）
給与：規定による ・4年制大卒初任給：月額基本給201,000円 ・正社員経験3年目で入職する場合：月額基本給227,000円
諸手当：研修手当・住宅手当 等
昇給：年1回
賞与：年2回（6月・12月）
社会保険：立教学院健康保険組合、厚生年金、雇用保険、労災保険
年金制度：有り（立教学院年金規程による）
通勤交通費：補助制度有り
給与は経験年数に応じて設定されており、社会人経験者の場合は初任給よりも高い給与が期待できます。
また、賞与が年2回あることや、各種手当、社会保険の完備など、福利厚生も充実しています。
勤務地と勤務時間
勤務地は池袋キャンパス（東京都豊島区）と新座キャンパス（埼玉県新座市）です。
勤務時間は、学院本部・大学の例として月～金 8：50～17：00、土 8：50～12：30となっています。
休日・休暇
日曜・祝日、年末年始休暇、年次有給休暇、特別土曜日休暇、その他（各校規定による）が設定されています。
その他
育児・介護休職/短時間勤務制度、子の看護休暇制度、介護休暇制度等が整備されています。
これらの制度は、ワークライフバランスを重視し、多様な働き方を支援する立教大学の姿勢を示しています。
この募集要項から、立教大学が社会人経験者の即戦力を求めていること、また従業員の働きやすさにも配慮していることがわかります。
応募を検討する際は、これらの条件を自身のキャリアプランと照らし合わせて検討することが重要です。
4.立教大学が求める人材像
まず大前提として、大学の理念や特徴から以下のような人材を求めていると推測されます。
キリスト教精神を理解し、尊重できる人材
リベラルアーツ教育の価値を理解し、幅広い教養を持つ人材
グローバルな視点を持ち、多様性を尊重できる人材
学生の成長と大学の発展に熱意を持って取り組める人材
具体的な求める人材像の分析
募集要項や大学の特徴、最近の取り組みなどから、以下のような人材も求められていると考えられます：
1.社会人経験を活かし、即戦力として活躍できる人材
募集要項に「企業等での正社員経験が3年～12年程度の方」とあることから、社会人経験を大学運営に活かせる即戦力を求めていることがわかります。
2.変化する教育環境に柔軟に対応できる人材
DXの推進やSDGsへの取り組みなど、大学を取り巻く環境は急速に変化しています。これらの変化に柔軟に対応し、新しい取り組みを推進できる人材が求められていると考えられます。
3.教職協働の意義を理解し、実践できる人材
大学運営において、教員と職員の協働は不可欠です。教職協働の重要性を理解し、実践できる人材が求められていると推測されます。
4.都心型キャンパスの特性を活かした学生支援や大学運営ができる人材
立教大学の池袋キャンパスは都心に位置しています。この立地を活かした学生支援や大学運営のアイデアを持つ人材が求められていると考えられます。
5.自己啓発に積極的で、常に新しい知識やスキルを吸収しようとする人材
「立教大学ビジョン2024」の実現に向けて、常に最新の知識やスキルを学び、成長し続ける姿勢を持つ人材が求められていると推測されます。
これらの「求める人材像」を理解し、自身の経験やスキル、価値観がどのように合致するかを考え、エントリーシートや面接で適切にアピールすることが重要です。
大学職員という仕事は、少子化の影響で大学業界自体が斜陽業界と言われながらも、未だにかなりの人気職種と言えます。
民間企業の転職との違いでよく感じるのは、大学職員用の対策が特殊で能力やこれまで培ってきたことよりもいかに正しく対策ができるか。
という点がとても重要だと思っています。
この対策をせずなんとなく受ける人が本当に多いので、実際の倍率で見るとそこまで高くないのではないかな？と感じています。
立教大学を目指す方以外でも、大学職員への転職・新卒採用を目指す方は参考になると思うので、ぜひ購入をご検討ください。
一方通行的な対策以外にも、ココナラにて個人対策も行っていますので、ぜひしっかりと対策を行っていただければと思います。
面接で実際にされた100の質問集（新卒用・既卒用）も用意しています
他の対策ページについてもおかげさまで多くの方が購入いただき、実際に内定まで勝ち取ることができた。
といった声もいただきました。
以降は具体的な立教大学の対策について紹介したいと思います。
優良記事部分の目次
4.立教大学が求める人材像
具体的な求める人材像の分析
5.立教大学の特徴的な取り組み
立教大学の教育面での特徴
立教大学の研究面での特徴
立教大学の地域連携面での特徴
立教大学のプログラム面での特徴
立教大学の生涯学習プログラム
6.志望動機・自己PRのポイント
ダメなエントリーシートの書き方
良いエントリーシートの書き方
エントリーシート作成解説
7.立教大学面接対策
予想される質問と回答例
立教大学の特徴を踏まえたアピールポイント
面接官の視点から見た注意点
8.大学職員のやりがいとは？
大学職員の苦労とは？
9.応募される方へのメッセージ
10.まとめ
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