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南米政治で語る「無敵の人」問題

堀口英利の件で思ったけど、若者ですら「無敵の人」になる現代の傾向はおそろしいと思う。おそろしい、おそろしいと言い続けることは何ら意味を成さないことなど百の承知だが、この意味がいずれわかることになるだろう。アルゼンチンのハビエル・ミレイ大統領の若い支持者や、石丸伸二の支持者を見れば勘のいい人はわかるかもしれない。

本題です

アルゼンチンのインフレは日本人でも国際感度高い方は知っているかもしれませんが、アルゼンチンもベネズエラよりかはまだマシな方で、そのベネズエラもニコラス・マドゥロが大統領になって暴動が起きたり散々な状況です。
日本はハビエル・ミレイのように極端な政策を取ったりすることは流石にないですが、石丸伸二が失速しつつあるのでまた新しいポピュリストが出てくるかもしれません。出てくるとしても、石丸より用意周到にしてくる可能性はありますね。

ほんとうにどうでもいいことだが、ミレイ大統領にガチ恋している身としては、ハビエル・ミレイとユイト・ゴンサレス(アルゼンチンの女優)が公衆の目の前でキスをし、交際を明らかにしていることの方が………ね。南米はカップル文化なのでね。ミレイ大統領、頻繁に相手変えてるけど大丈夫なんだろうか。性感染症とかそういう意味ではなく、普通人の感性で云えば、国家の代表である大統領って大体結婚している物だと思うんだけど。ボルソナロもトランプも結婚しているので文化の差異というより個人の性質だろうね。サイコパスという。日本で言えば総理大臣で結婚せずに相手を取っ替え引っ替えしているようなもんやぞ。
https://x.com/jmilei/status/1821624056556167455?s=46&t=_vfbhf4-20-89Dm5B2Si8g

「私が滞在しているチリのホテルからのおもてなし」だそうですが、信者はスペイン語で「素晴らしい✨」とリプを送って御満悦………こえーわ。
https://x.com/tomast_ok/status/1821626109382861168?s=46&t=_vfbhf4-20-89Dm5B2Si8g 
「アルゼンチンにはいつ行くんですか?ヨーロッパ、アメリカ、更にはチリと、飛行機に乗っている時間が長いです。大使館があるのに、何故ホテルに金をかけるのでしょうか?ホテル代は誰が払うのですか?納税者でしょうか?大統領になっても(大統領官邸に行って=大統領になって、原文Vení a la rosada、自信ない)、世界中を旅する観光客になるのはやめなさい。それは大統領のすることではありません」
と痛烈な批判。

あと一応書いておきますが、この記事の趣旨としては、「無敵の人」はハビエル・ミレイ大統領個人と言うよりかは彼を支持する人達にスポットライトを当てて話しています。まあ、両方ですがね。

正直ハビエル・ミレイ大統領やイーロン・マスクも、お金持ちが得するんですよねあれ。
それは多数の幸福にとっていいことなのだろうかと最近は思い始めましたね。

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