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経済っぽいやつ

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記事一覧

【経済】音喜多前参院議員の社会保障費減らそうぜ勉強会みたいなのに参加してきた

先日、ある後輩の紹介を受けて、前参議院議員の音喜多駿さんが代表を務める「社会保険料引き下…

おおぬき
2週間前
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【育児・経済】「保育園落ちた日本死ね」という言葉もあれば定員割れで保育園に入園で…

私が小さいころは時代の流れもあって「父親は働き、母親は専業主婦」というのが一般的だった。…

おおぬき
9か月前
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【経済】株主総会における珍妙な株主提案をみて笑顔になろう~後編~

このように飛び抜けてふざけた話もあれば、読んでいて考えさせられるものもいくつかある。 典…

おおぬき
9か月前
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【経済】株主総会における珍妙な株主提案をみて笑顔になろう~前編~

企業で一番偉い立場と言われると普通は「社長」と答えがちだが、実は違う。 株式会社で一番偉…

おおぬき
9か月前
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【経済】それっぽい説明に惑わされないように賢くならねばならんよなという話

年末は税に関する議論が活発になる時期だ。 2023年も防衛費の増額に伴う増税論議が注目を集め…

おおぬき
1年前
43

【経済】社会保険料や支援金は立派な「税金」である

一般に税金というと、消費税や所得税といった「●●税」という名前のものが思い浮かぶ。 確か…

おおぬき
1年前
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【経済】麗しの「日銀文学」のセカイ

大学生のころ、暇だったこともあってノーベル文学賞をとった作家の作品をかたっぱしから読む日々を送っていたことがある。ジョン・ゴールズワージーの「林檎の樹」やイワン・ブーニンの「暗い並木道」などを読んでいたく感動していた日々の中で、文学とは実に美しい世界であると知った。 社会に出てしばらくたつと、ひとえに文学といってもいわゆる小説の世界における文学だけではなく、政府や国の機関が発表する文章についても「文学」があることを知った。 政治の世界では「永田町文学」、省庁や役人の世界では

【経済】大企業は不満の共同体なのかも

中小企業であれば一人一人が頑張っていないと会社がすぐにダメになってしまうものだが、大企業…

おおぬき
1年前
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【経済】日銀の「YCC」をざっくり解説

人間には、長い言葉をとりあえず略してしまうという悪い癖がある。経営で言えばKPI(Key Perfor…

おおぬき
1年前
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【経済】謎めき政府広報~「年収の壁」作ったの政府じゃね?~

私がツイッター(現X)やYouTube、Facebookに出会った2010年ごろ、SNSで広告を見るなんてこと…

おおぬき
1年前
48

【経済】「モノの価格が上がっているなら賃上げせよ」って、合理的?

最近、モノの価格が高いと世の中で騒がれている。モノを作るときや運ぶときのコストが増え、結…

おおぬき
1年前
53

【経済】「日本経済の成長は無理」って本当なのか

最近、2023年7~9月期の国内総生産(GDP)がマイナス成長になったとかどうたらこうたらとい…

おおぬき
1年前
97

【経済】ゆとり世代は失われた時を生きてきた

30歳くらいの人たちは教育が「ゆとり教育」だったこともあって「ゆとり世代」などと揶揄されて…

おおぬき
1年前
43

【経済】私たちは自然と「タックスイーター」への道を歩まされている

少し考えてみて欲しいのだが、自分が頑張っているのにその上前を見ず知らずの人にかすめ取られたらどんな気持ちになるだろうか。「気分が良い」という人はまずいないだろう。 この「自分が頑張っているのにその上前を見ず知らずの人にかすめ取られる」という現象は、常に至る所に存在している。 その一つが、税金である。 税金とは、働くなどして得たお金の一部を、合法的に奪い取る仕組みである。我々が頑張って労働して得た賃金の一部は、所得税や住民税やはたまた社会保険料などという名目の税金として奪われ