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野菜を売る?観光案内所

埼玉県比企郡小川町「和紙のふるさ」の観光案内所について、今回は書こうかと。

以前に「ちょっと珍しい形態」と書きましたが、
皆さんは、観光案内所にどんなイメージや印象をお持ちですかね。

駅近で、パンフレットが置いてあり、観光ポスターが貼ってあり、行く場所の行き方がわからないから尋ねに行く場所…そんな感じですかね?


小川町観光案内所「むすびめ」


「むすびめ」も、そういった機能は満たしていますが、こちらは物販もしています。

▲観光案内マップやガイド、イベントチラシなど設置。ハイキングコースなども置いてます

取扱商品は・・・
観光協会会員さん商品:和紙製品や地元のお菓子、地酒、ワイン、クラフトビール、

▲加工品やソウルフードなんかも販売しています!
▲小川町には酒蔵が2蔵、ワイナリー、クラフトビールブルワリーがあり、お酒も魅力のひとつ!

さらに、小川町は有機農業が盛んな地域で、地元野菜も有機農家さんが直接持ってきてくれて販売しています。小川町の地元農作物は「OGAWA'N」(オガワン)という独自ブランドを掲げています。
農家さんからの直納なので、何が来るかは農家さんの採れ高次第(笑)

▲「OGAWA'N」野菜 農家さんが直接持ってきてくれて、販売しています。
▲2023年11月からは「平飼いたまご」も・・・毎週入荷しても1日~1日半で完売!

なので、地元(町民)の方も買いに来てくださいます。


同じ建物に移住サポートセンターも!


入り口は違うのですが、中はつながっており、「移住サポートセンター」が併設されています。ね…こんなのも珍しい形態でしょっ。

でも、この形態が実にいいなと思うのです。
観光地に旅行に行って、移住しよう!というケースは早々にないのかと思いますが、小川町はあり得るんです。

何度か訪れて、ここが好きになって住みたいな…と
観光から移住・定住…と考えると、2つの役割が備わっているので連携がスムーズ。また、よりコアな情報を提供できることも強み。

即移住・定住は個人状況によって様々かとは思いますが、僕らの役割は関係人口を増やし、小川町に関わって好きになってもらうことが一つのミッションと思っています。

派手さはないけど、食と暮らしに近い魅力を伝えて行きたいと思います。

ちなみに…
現在の観光案内所は、令和3年にリニューアルされました。
この建物は同じ通り沿いにある老舗の割烹旅館ニ葉さんの支店だった建物です。※二葉さんは、日本五大名飯「忠七めし」を提供している料亭です。

と、今回は観光案所について少しご紹介しました。
東武東上線小川町駅 下車徒歩1分。
小川町にお越しの際は、ぜひお立寄りください。
もちろん、クルマでお越しの方も、ぜひ。


【観光案内所 むすびめ】
埼玉県比企郡小川町大字大塚1176-5
電 話/0493-74-1515
駐車場/なし
営業情報/9:00~17:00(通年)
休館日/年末年始(12月29日~翌年1月3日)

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