『とことこと。』小川町地域おこし協力隊

2023年、埼玉県比企郡小川町の地域おこし協力隊になりました!だって、ここには自然と文化、ひとの暮らしが共生した『まち』だから。

『とことこと。』小川町地域おこし協力隊

2023年、埼玉県比企郡小川町の地域おこし協力隊になりました!だって、ここには自然と文化、ひとの暮らしが共生した『まち』だから。

最近の記事

すっかり投稿をサボってしまった… 久々に投稿してみた。 ネタは溜め込んであるんですけど💦

    • 身近にある「つくる」ことの、楽しさ。

      埼玉県比企郡小川町は、「和紙のふるさと」としての歴史を持つ町です。 その歴史は約1300年以上。 地域おこし協力隊に着任して1年。 この小川町の産業であり、伝統工芸である「和紙」をどうPRしていこうかを日々頭に置きながら活動してきました。 これまで、小川和紙で折紙をしてみたり…、紋切りをしてみたり… 大人になって、サラリーマン時代も「和紙」と触れる機会などほぼほぼなかったが、実際この地に来て和紙に触れると、その味わいや手触りなどの違いを感じてれるのが不思議です。 いざ「マイ

      • 小川和紙、1300年の歴史の「起」へ

        「和紙のふるさと 小川町」 観光や町のPRで埼玉県比企郡小川町は、「和紙のふるさと」と紹介しています。 では、みなさん!小川和紙の歴史は何年くらいあると思いますか? もうタイトルで答えを書いてしもうた・・・(笑) そう。実に『1300年』ともいわれています…。 8世紀頃にはこの地で、和紙が漉かれていたそうです。 と、いうことで…その起源、ルーツを訪ねてきました。 場所は、埼玉県比企郡ときがわ町。 小川町のお隣。ここに慈光寺という古刹があります。 慈光寺は阪東三十三観音霊場

        • 里山の循環「いのちがめぐる」

          埼玉県比企郡小川町。 この里山の風土や自然との共生という点に惹かれていますが、以前より興味を持っていた『里山ぐるぐるツアー 初夏の回』に今回参加をしてきました。 良いことばかりでなく、現状や課題も認識しないと持続出来ない 自分が素敵だなと感じている里山がどんな現状であり、どんな人たちが関わってきたのか、こうしたことを間近で見て・聞いて・感じる良い機会だった。 今回巡ったところはこちら▼ 【バイオガスプラント】 【杜の集会場】 【森の仲間たち】 【ため池】 【堆肥場】  

          登ってきたよ…「笠山」。

          小川町に移住してきて、9ヵ月。 小川町での初GWを過ごしました。と・・・言っても、観光推進員な訳で、実はGWの大半はお仕事してました(笑) ただ、5月3日はお休みをいただいていたので、ハイキングに笠山を登りたいな・・・と思っていました。 (笠山は昨年の着任早々に、登山口だけは案内され知ってはいたのですが、山頂まで1時間登るんだよと聞いてその時は逃亡:苦笑) 春には登ろうと思っていたところに、職場の仲間から5月3日に笠山神社の春例祭があって猫の御朱印と御札をもらいに登るんだけど

          「山」・・・入りました。

          こんにちは。 だいぶ筆が止まってしまっておりました(汗) 3月の話になりますが、町内で行われた企業研修に参加をさせてもらい、「山」に入りました。 小川町は有機農業が盛んな地域。 また、古より手漉き和紙が作られたり、江戸期以降は地酒も多く造られた地域です。 個人的見解ではありますが、こうした文化や営みはこの地の風土と関係していると思っており、この里山がとても大切だと思っています。 そういった意味で山は大切な存在。 これまで何度かハイキングや低山登りを小川町でしてきましたが、

          地域おこし協力隊報告会を開催。

          2024年4月28日(日)/リリックおがわ 第2・3講座室/天気:快晴 以前にご案内させていただいた小川町の地域おこし協力隊による町民の方向けの「活動報告会」を開催いたしました。(報告が遅くなっちった) 当日の様子や開催内容を少しここにも記しておきたいと思います。 小川町の地域おこし協力隊は4月1日の時点で8名。 ・地域の魅力向上推進員(4名)※1名は4月1日着任 ・農業振興推進員(1名) ・地域PR推進員(2名) ・観光推進員(1名)◀ 私はこれ! 今回は7名(都合に

          地域おこし協力隊報告会を開催。

          開催します!地域おこし協力隊報告会

          こんにちは。 小川町地域おこし協力隊、「おがわとことこと。」管理人です。 小川町は2024年4月1日時点で現役隊員が8名います。 ・地域の魅力向上推進員(4名) ・農業振興推進員(1名) ・地域PR推進員(2名) ・観光推進員(1名) 僕は、観光推進員で観光案内所で観光案内と特産品等の案内活動を担当させてもらっています。 前職で、埼玉と長野と上越をつなぐ観光情報誌を発行していた経験もあり、小川町の魅力に惹かれ、この地の役に立ちたいと応募、採用され、2023年9月着任しました

          開催します!地域おこし協力隊報告会

          ここだけではないけど、ここにしかない風景

          桜が満開。 2024年は本日4月13日(土)、14日(日)が最後の見頃、見納めかもしれないですね。 小川町に移住して初めての春を迎えました。 地域おこし協力隊観光推進員として着任したので、町内の「花暦」を発信すべく、町内の多くの桜をこの春は見させていただきました。 桜以外にも、カタクリやニリンソウ、しだれ桜を毎週一度は通って開花状況を確認してお届けしてきましたが、皆さんの来訪時期の目安に役立たでしょうか… 移住前、6年にわたって小川町に訪れていましたが、やはりここにいるか

          ここだけではないけど、ここにしかない風景

          日常にある「作る」ことの大切さ。

          先日、コワーキングロビーNESToで開催された ワークショップ『有機農家横田さんとたかきびほうきづくりとお食事を愉しむ会』に参加。 穀物の「たかきび」を使って、『My箒』を作ってきました。 教えてくださったのは、埼玉県比企郡小川町で有機農業をされている横田さん。 自然との共生の中での営みや先人たちの創意工夫、こうしたことを教えてくださるとことが、大変ありがたく勉強になりました。 この時間は代えがたいひと時。ありがとうございました。 参加するまで、「たかきび」が何だか知りま

          日常にある「作る」ことの大切さ。

          今日のテレ玉(テレビ埼玉)の中継で、小川町が!! 入り中継で生放送中〜

          今日のテレ玉(テレビ埼玉)の中継で、小川町が!! 入り中継で生放送中〜

          【おがわを食べ巡る】手打ち蕎麦 神部さん

          こんにちは。 小川町地域おこし協力隊、「おがわ とことこと。」管理人です。 実は、6年ほど前から小川町には来ており、おいしいお店に出会ってきておりましたが、過去に行ったお店も含め順次、個人的な感想ですが、綴っていきますね。 「手打ち蕎麦 神部」さん 昨年暮れにOPENした小川町駅から徒歩5分くらいのところのお蕎麦屋さん。 今日、協力隊メンバーとランチMTGしようと、お邪魔しました。 オープン当時から気にはなっていましたし、前を通るとご主人が蕎麦を打っている様子も見ていたの

          【おがわを食べ巡る】手打ち蕎麦 神部さん

          週末は町を飛び出し、ぴぃ~あ~る。

          皆さん、こんにちは。 今週末3月16日(土)・17日(日)は、イベント連チャン2DAYS。 まちを飛び出し、小川町をPRしにおでかけです! 「和紙のふるさと小川町」だけど…だけじゃない! 3月16日(土)/17日(日) 春の東武沿線まつり:池袋 東武百貨店 屋上8F スカイデッキ広場 小川町の出店は、16日(土)のみ パンフレット配布と「折染体験」(有料参加)を行います。 東武鉄道さんと東武沿線のまちが集まり、鉄道とまちの魅力をPRします! 3月16日(土)/17日

          週末は町を飛び出し、ぴぃ~あ~る。

          【独り言】あぁ~「とことこと。」と綴ってみるかぁ・・・

          地域おこし協力隊に着任して半年… noteを始めて3ヶ月… 書こう書こうと思って、綴れていませんでした。 1月に、地元の酒蔵見学をさせてもらって、 「よし!書くぞ」と意気込んだものの…。 書き始めると・・・ これまた話が長いのと同じように文章が長い(笑) と…また筆不精に(汗) 3月9日に、2回目の酒蔵見学をさせてもらって、 「うまく書こうとせず、ありのまま綴ればいいか」と割り切って筆を執りました。 旬なうちに、感じたものを届けよう!と。 なので、短くても「独り言」の如く

          【独り言】あぁ~「とことこと。」と綴ってみるかぁ・・・

          町にこうした風景のあることの贅沢さ(2)

          いざ!酒蔵見学 ~ 晴雲酒造さん~ 前回の続きで、実際の酒蔵見学の様子をご紹介しますね。 晴雲さんの酒造り工程は以下の流れ。 ①精米→②洗米→③浸漬→④和釜蒸し→⑤酒母・本仕込・発酵→⑥圧搾→⑦新酒のろ過→⑧火入れ→⑨調合・加水→⑩火入殺菌→⑪瓶詰・ラベル貼→完成 【今回の見学ルート】  旧仕込蔵 ▶ 精米所 ▶ 仕込蔵 ▶ 販売所 酒造りの「米」を知る!精米所は①精米加工を行っています。 県内でも自社で精米機を持っているところは数えるくらいだそうです。 ここで、『酒造

          町にこうした風景のあることの贅沢さ(2)

          町にこうした風景のあることの贅沢さ

          久々に書きます。みなさん、ご無沙汰です… 町にある酒蔵のひとつ「晴雲酒造」さんを最近2回ほど見学してきました。 1回目は1月30日、そして2回目は3月9日の見学。 2回の見学を通じてその歴史や「日本酒」の面白さを体験できました。 書き進めていったら…とても1回分では書ききれない(笑)と思ったので数回に分けて綴りますね。 まずは、ここを知ってね。 冬は酒造りの最盛期。秋に採れた米から酒造りに入ります。 酒造りに大切な要素は3つ「米」「水」「気候」。 現在埼玉県には32の酒蔵

          町にこうした風景のあることの贅沢さ