すべての精神疾患経験者さんへ
精神疾患と呼ばれるものは、
周りからはわかりづらいものが多いです。
ゆえに、理解されないこともある。
誤解もされる。
精神疾患という言葉がそうさせるのか、
精神疾患をたいした病気ではない、あるいは怠け者の話、メンタルの話としている人もまだいるのだろうと思います。
けれどね、
そう言う人たちが、
例えば鬱になったとします。
耐えられるでしょうか。
おそらく、相当きついと思います。
だからね、
あなたは今、すごいことをしています。
なんとかでも、日々を過ごし、
耐えられないと涙しながら、
耐え抜いているのはすごいことなんです。
そんじょそこらの人ができない
相当な修行に値します。
しかも、精神疾患は終わりがわかりません。
自分が始めた修行なら見ようと思えば先も見えます。
それだけに…苦行か、とやるせなくもなるかもしれません。
でもね、
あなたの今を、
それらを越えた人たちは理解できます。
同じように涙するほどに。
精神疾患と呼ばれるものは、
メンタルが弱いとかそういう話ではありません。
メンタルのせいだけなのなら、誰だって弱さはあります。
あなたは今、
ものすごいことをしています。
ただの弱さならここまで精神疾患と共に過ごすことはできません。
辛いけど、
苦しいけど、
今日に明日に光があることを
心から強く信じて祈っています。