漫画家の夫と二人三脚してる妻のnote #11
ガラスのハートの扱い方
漫画家の夫を見ていて思うのは、精神が図太いのに、
すごく繊細だなってこと。
メンタル強いなと思う反面、
気に入らないこととか、ちょっとの言動にすごく敏感です。
こちらとしては何も責めるつもりがないことも
責めてると感じられてしまったり、
焦っているとき、悩んでいるときに、ちょうど気に食わないことがあると
すっごく不機嫌になってしまうこともあります。
そういう時に限って、なんか子供がやらかしたり、
私もうまく対処できなかったりして、
余計イライラさせてしまう。
いつものびのび制作できればいいんだけど、
なかなか難しいです。
自由にやらせてあげたい気持ちと家族としての気持ち
あまりにもうまくいかないとき、どうしてあげたらいいのかわからず
誰も責めていないよと伝えても、さらに怒らせてしまうこともあるので、
いまだに正解がわかりません。
ふつうの人なら、イラっとしたストレスを飲み込むか、
うまく流していくところを、そうできない不器用な夫を見ていると、
いっそのこと、別居にして仕事場を小さくていいから借りて
集中して山籠もりみたいにしたほうがいいんじゃないかなと思うことも
あります。
家族がいると、自分のペースでできないことが多いから
子どもの事は好きだけどジレンマ抱えるっていうのは
仕事にかかわらず、やっぱりあるあるです。
創作活動してる人たちはどうやりくりしてるんだろう。
漫画家お宅訪問をして、ご家族の話を聞いてみたいです…。