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疲れたときに読みたい本紹介してみた

はい、まさに今の自分にピッタリのタイトルです。
今回は、自分が今まで読んできた本の中から疲れたときに読みたい本を紹介します。

毎日せわしなく過ぎていきますが、せめて読書しているときくらいはゆっくりとした時間を過ごしたいものです。

■木曜日にはココアを

”好きなところにいるだけで元気になることもある”
そんな場所を見つけたくなりました。
優しい作者の文章に心が温かくなります。

川沿いの桜並木のそばに佇む喫茶店「マーブル・カフェ」。そのカフェで出された一杯のココアから始まる、東京とシドニーをつなぐ12色のストーリー。卵焼きを作る、ココアを頼む、ネイルを落とし忘れる…。小さな出来事がつながって、最後はひとりの命を救う―。あなたの心も救われるやさしい物語。

Amazonより

■まぼろしのパン屋

日常生活の中にちょっと変わったことが起こるお話です。
特別事件が起こるわけではないですが、さらっと読みたいときにおすすめです。

朝から妻に小言を言われ、満員電車の席とり合戦に力を使い果たす高橋は、どこにでもいるサラリーマン。しかし会社の開発事業が頓挫して責任者が左遷され、ところてん式に出世。何が議題かもわからない会議に出席する日々が始まった。そんなある日、見知らぬ老女にパンをもらったことから人生が動き出し…。他、神戸の焼肉、姫路おでんなど食べ物をめぐる、ちょっと不思議な物語三篇。

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■スープ屋しずくの謎解き朝ごはん

スープのように心が温かくなるお話です。
日常謎ミステリーと共においしい料理も出てきますよ。

店主の手作りスープが自慢のスープ屋「しずく」は、早朝にひっそり営業している。早朝出勤の途中に、ぐうぜん店を知ったOLの理恵は、すっかりしずくのスープの虜になる。理恵は最近、職場の対人関係がぎくしゃくし、ポーチの紛失事件も起こり、ストレスから体調を崩しがちに。店主でシェフの麻野は、そんな理恵の悩みを見抜き、ことの真相を解き明かしていく。心温まる連作ミステリー。

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■和菓子のアン

和菓子屋「みつ屋」で働く主人公の成長と日常の謎が楽しめる1冊です。
和菓子の知識も身につくかも!?
個性的すぎるみつ屋の従業員にも注目ですよ。

デパ地下の和菓子店「みつ屋」で働き始めた梅本杏子(通称アンちゃん)は、ちょっぴり(?)太めの十八歳。プロフェッショナルだけど個性的すぎる店長や同僚に囲まれる日々の中、歴史と遊び心に満ちた和菓子の奥深い魅力に目覚めていく。謎めいたお客さんたちの言動に秘められた意外な真相とは?読めば思わず和菓子屋さんに走りたくなる、美味しいお仕事ミステリー。

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今回は【疲れたときに読みたい作品】を紹介してみました。
どの作品もほんわかしていて、読みやすい作品だと思います。
人と人とのつながり、おいしい料理、ちょっぴり不思議なお話などが詰まった作品ばかりですので、日常の癒やしにぜひ手にとってみてはいかがせしょうか。


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