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読書記録「リセット」
〜今日の1冊〜
今日は五十嵐貴久さんの作品を紹介します。
母方の親戚にあたる十六歳の結花を引き取って、ひとつ屋根の下で暮らすことになった四人家族の升元家。結花の父親は交通事故で死に、その後、母親が新興宗教にはまって出家したらしい。そんな訳ありの美少女に、高校一年の次男・晃は一目で恋に落ちてしまう。「あたしは結花じゃありません、リカです」淡い恋心をも嘲笑う、恐怖シリーズ第7弾。
〜読後の感想〜
リカシリーズの第7弾です。
今作はリカが高校生時代のお話です。
シリーズ初の「男子高校生目線」ということもあってか、今まで読んできた作品とは一風違った読み心地でした。
リカシリーズと言えばまあ、たくさんの人が亡くなる…んですが、今作でも亡くなっております。
この辺はもうお約束となっている気もします、ええ、そんなものです(笑)
ただ、今回はリカの暴走度はかなり低めです。
「リカ」に気を取られていて思い込みが選考していて、後半は騙されてしまいました。