ソードアート・オンラインwar of underworld18話感想

今回は僕の精神が崩壊する程の久々のガチで神回だったので、気持ちがだいばくはつしてしまいましたが、読んで貰えたら、幸いでございます。

序盤、SAOを始める前のキリトこと桐ヶ谷和人少年の下校時の様子からSTART。キリトは何かを忘れているようで、通り過ぎる人達はアリスやユージオのような人が。

キリトはその帰り道にダンジョンに向かう月夜の黒猫団、そう、サチ達を目撃するのです。因みに今回の回だけに出て来た声優さんは早見沙織さん、江口拓也さん、赤羽根さん、代永君、豊永さん、遊佐浩二さん、子安武人さん、保志さんという新録で撮られた声優さん達がこれだけの為に登場とかイカレテルよ。

それでも、キリトの人生には欠かせない人物達ではあるんですよね。彼らとの闘いや別れがキリトの心を潰していったんですよね。

本来なら、APARTのお話をするべきでしょうが、敢えて、BPARTの次回やります。

理由は後で話すと

やがて、トラウマはこれまでの激戦や別れ、その全てが帰結し、最終的にユージオとの別れへと繋がります。

生きることを諦めて、地獄に身を宿し、生を拒み続けるキリトの姿はとても痛々しく、まだ未成年の彼がただの青年であることを思い知る場面でしたね。いやいや!これが僕なら、サチの所で色んなことに嫌気さしますよ。生きていれば色んなことがあるけど、僕でもしんどいし、耐えられないし、誰だって、心が保つわけ無いんだよなぁ。

比嘉さんのヒロイン三人のSTL回復の甲斐あって、アスナさん、直葉、詩乃の三人が現れるのですが、それでもキリトは過去に潰されて、自らを許すことが出来ません。

比嘉さんも万事休すかと思われたとき、謎の接続先からの通知に驚きます。ここまで来ると何が何だかと思っても、比嘉さんは回戦を開き、謎の接続先にリンクします。

そして、キリトの元に現れたのが、そうです!四人目のヒロ....主人公!ユージオです!

彼らとの問いの中で、魂は永遠と気付いたキリトは過去を超克し、遂に目覚めの時を迎えます!

此処まで長かった。本当に長かった。キリトって、本当に主人公故になのか、そういう因果なのか?いつもいつも酷い眼、汚れ役などをいつも引き受け、苦しいことばかりでしたね。そんな彼にとって、今回が一番の地獄で、悪夢のような半年だったと思います。彼の数える人は死んだ人、傷つけた人や失った物を永久に数えることはどれだけ虚しくて、どれだけ過酷なのか?誰だって、傷つくし、誰だって、辛い思いをしています。

いつかの安岐さんの言われたとおり、救えなかった人もいるけど、同時にキリトのお陰で救われた人もいるんだということがこの場面に於いて、結実したんですよ。キリトが今までやって来たことは確かに良い道程では無かったのかもしれません。それでも、キリトは許されてもいいんですよ。皆知ってるから。頑張ってきたんだと。それに誰だって、死んでしまえば、そこで終わりだけど、魂は永遠に誰かに息づく。色んな過去沢山あったけど、人は人がいるから、支え合い、助け合い、繋がっていくんだなと心底思えた良い場面でした。

場面はアンダーワールドへ

殺戮の限りを尽くす乱入者達との闘いは最早、混沌を極め、只の殴り合いに。

アスナさん、大ピンチの中、微かに香る薔薇の匂い。

高笑いするPoH諸共、乱入者達が一瞬にして凍り付きます。青キジレベルかよ!

『エンハンス・アーマメント』

アスナさんはキリトの復活を確信し、キリトの元へ。

その猶予も無く、すぐ氷から解放されたキリト大好きPoH。

先に言っときますが、彼はキリトを殺したくて、殺したくて仕方なかったのです。それはアインクラッド5層攻略時に、殺そうとして失敗してかららしいのですが、詳しくはプログレッシブでも読んでこいカルロ!

それからというもの、キリトを何度も何度も殺そうとして、失敗を重ねる中で彼の歪んだ愛が産まれ、やがて、キリトをどうやって、殺すかだけを考えるヤバいヤツになったのですが。

そんなPoHは氷から醒めて、アスナさんを狙うのですが、キリト大好きソルティリーナ先輩が何とか食い止めようとしますが、虚しく、倒れてしまいます。幸せになって!

アスナさんとロニエの二人がキャッチして、万事休すかと思われたその時!

遂にキリトの失われたはずの右腕が再生し、PoHの一撃を返すに至るのです!

おかえり、キリトくん

ただいま、アスナ。

やっと、この最推しが揃って、僕の心は昇天しました。やっとか!やっと、二人が揃った。この日をいつ、どんだけ待ち焦がれていたか?そりゃ、昔はアスナさん最高、キリトウザいと思ってた時期もありましたが、僕は真理に辿り着いたのです。その真理に気付いた刹那、僕は愛!イヤ、涅槃に落ちた気持ちになりましたよ。

キリアスは至高!

きっかけはソードアート・オンライン一期第11話で変動に気付き、オーディナル・スケールの頃にはキリアスユイの三人が幸せなら、それでO.K.という教典にすら描かれた戒律さえ出来たのです。三人が幸せなら、それでいい。アスナさんのとなりに居るのは僕では無く、キリトとユイ。それに気付いた頃には立派なSAO廃人となり、推しの幸せは僕の幸せという形に変貌していました。きっと、誰にも理解されないでしょうが、これが僕の真実であり、僕が開いた開いてしまった真理の扉なのです。これに気付いたら、最後。最高にハイな沼に堕ちていくのは当然の帰結でした。

本当なら、ユイもいれば良かったんですけどね。まぁ、それはいいとして、それから、どれだけキリアスがいちゃいちゃしようが、全然苦である処か、それこそが唯一神により、認められた至上の喜びへと変貌し、やがて、それ以外のCPを許せないほどにキリアス愛がどんどんよじれて、狂って今に至ります。

その昔はキリアスのいちゃいちゃ腹立つ、気持ち悪い、家族ごっこだの何だのと心が磨り潰される毎日でしたが、真理に辿り着いた時にはそんな言葉、どうでもよくなっていました。それだけ、僕にとって、キリアスは支えであり、人生なのでございます。

そんな二人が揃ってくれたこの日を何を批判することがあるのでしょうか?

僕はこのアリシゼーションをそこまで愛することが出来ませんでした。だって、キリアスが居ないんだから!お互い、過酷な道を乗り越えて!ようやく!もう一人のキリト大好きクレイジーこと、PoHさんとの闘いに挑みます。

原作読みましたが、これは映像映えしそうですね。

今回はキリアス愛と過去を乗り越えることについて、書きましたが、次回はなるべく早めに書きます。内容はもう一人の天使、ユウキ登場について、語りたいので、よろしくお願いします。

とりあえず、今回はここまで。

今夜はSAO第19話!『覚醒!』

さぁ、皆で楽しもうではないか!


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