#153 果物は結局太るのか?
果物は太りやすいのか気になる方も多いのではないでしょうか?結論から言うと、食事バランスの中で適量(1日200g)を守れば問題ありません。今回は、果物に含まれる糖分や、正しい摂り方について詳しく解説します。
果物に含まれる糖分の種類
果物の糖分には、「ブドウ糖」と「果糖」という2種類があります。
-ブドウ糖:血糖値を上昇させ、インスリンの働きでエネルギー源となります。
-果糖:肝臓で代謝され、エネルギー源となる一方で血糖値を上げにくい特性があります。
どちらも過剰摂取すると中性脂肪として蓄積されますが、その際の違いがあります。
-ブドウ糖は全身の脂肪になりやすく、
-果糖は肝臓の脂肪になりやすい、という点です。
果物が「太りやすい」と言われる理由
果物が「太りやすい」と言われる理由の一つは、果糖の特性にあります。果糖は血糖値を上げにくいため、満腹感が得られにくい傾向があります。その結果、つい食べ過ぎてしまうことが考えられます。
さらに、果糖を過剰に摂取すると、肝臓で脂肪として蓄積され、脂肪肝のリスクが高まることも指摘されています。
果物の正しい摂り方とタイミング
果物を健康的に摂取するためには、適量(1日200g)を守ることが重要です。また、タイミングにも注意が必要です。
摂取のおすすめタイミング
-朝や運動後
エネルギー消費が高いタイミングで摂ると、効率よくエネルギー源として活用できます。
-就寝前は控える
エネルギー消費が少ないため、脂肪として蓄積されやすくなります。
適量の目安
-手のひらに乗る程度の量を目安にすると、食べ過ぎを防ぎやすくなります。
このように、タイミングと量を工夫することで果物を健康的に楽しむことができます。
ダイエットと美容におすすめの果物
果物はダイエットや美容の観点からも大きなメリットがあります。特に以下の果物がおすすめです:
1.ベリー類(ブルーベリー、ラズベリーなど)
抗酸化作用が高いポリフェノールを多く含み、美肌効果やアンチエイジングに役立ちます。また、低GI食品で血糖値の上昇を抑えるため、ダイエット中にも適しています。
2.グレープフルーツ
カロリーが低く、脂肪燃焼を促進する酵素が含まれています。また、食物繊維が豊富で満腹感を得やすいのも特徴です。
注意点:一部の薬(特に高血圧薬や抗コレステロール薬)と相互作用を起こす可能性があるため、該当する方は医師に相談するか、摂取を控えることをおすすめします。
3.キウイフルーツ
ビタミンCが豊富で、美肌や免疫力アップに効果的。さらに、食物繊維が腸内環境を整え、代謝を助けます。
4.リンゴ
ペクチンという食物繊維が腸内環境を改善し、便秘解消に役立ちます。また、低カロリーで満腹感を得られるため、間食にも最適です。
果物ジュースは避けるべき?
果物はできるだけジュースではなくそのままの形で摂取することが理想的です。市販のジュースは糖分が凝縮されており、カロリー過多になるだけでなく、食物繊維がほとんど失われているため、健康的なメリットを活かしにくくなります。
果物の健康効果を活かそう!
果物は全体の食事バランスを見て適量を守ることで、肥満の原因になりにくい食品です。また、果物には血糖値の上昇を抑える効果に加え、ビタミンやミネラル、食物繊維が豊富に含まれており、健康に役立つ成分が多く含まれています。
果物を正しく摂取し、美容と健康の両方を手に入れましょう!
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