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グリーンコーヒーの需要はあるのか?

今回の記事については俺が「はてなブログ」で記載した内容をアレンジしての再投稿です。記事も2年前でしたからね。

じゃあなぜ「はてなブログ」で再投稿しないのかと言われましてもですね、近日中にはてなブログから離れてWordPressを使って本格的なサイトにリニューアルさせる必要があるからです。

では…


まずグリーンコーヒーとは何なのか?


おそらく全然、認知度もないしトップの画像のように枝豆をイメージするかと思うが


簡単に言うと「焙煎していない生豆を抽出したコーヒー」である。

製品によっては緑色だったり透明だったり。
なかには通常のコーヒーと同じ色の製品があったりするが、あれは色付けのつもりで1割程度を焙煎したコーヒーを入れてたりする。


まだ日本ではなじみがないのだが海外だと「ジェニファー・ロペス」や「デミ・ムーア」といったハリウッドスターやセレブをはじめ、健康意識の高い人やダイエットに興味ある人にも注目されるようになった。

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コーヒーに含まれる成分のうち、カフェインやカテキン、クロロゲン酸にはそれぞれ、カフェイン - 緑茶にも含まれている。気管支を広げる作用があり、呼吸機能を改善することで呼吸器系の疾患での死亡リスクを減少させる。
カテキン - 動脈硬化防止に効果があり、心疾患、脳血管障害のリスクを減少させる。緑茶などにも含まれる。
クロロゲン酸 - 代謝をよくする効果があるほかに血糖値を下げる働きがあり、ホルモンの分泌を促し、糖尿病などの罹患リスクを減少させる。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B0%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%B3%E3%82%B3%E3%83%BC%E3%83%92%E3%83%BC

ーーーーーーwikipediaよりーーーーーーーーーーーーーーー

という効能があることが分かってきた。

天然のカフェインが入っているがデカフェよりも少しある程度(通常のコーヒーの10分の1以下)であるし妊婦さんやカフェイン中毒を断ち切ろうとしている人にもおすすめ。(飲み過ぎはダメです。)


生豆には数千種類のファイトケミカル(植物栄養素)が多く含まれている。

ファイブミニ?あれは食物繊維だ(;'∀')

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ファイトケミカルというのは、簡単に言うと若返りの栄養素ともいえる。
実際ファイトケミカルをつかったサプリメントを処方すると損傷していた身体の機能が回復したり美容にも効果が出てきたりするが、こういったことは薬機法に引っかかるため詳しい効果を伝えるのは困難なので、あくまで個人差であることは覚えていただきたい。


ファイトケミカルが含まれるものの特徴としては、例えば苦みやえぐみ、渋みだったり臭みだったり、昔にはあったミカンの異様な酸っぱさやほうれん草のにがさ、ノニ、ガック、アサイーとかの成分である。そして無農薬、無添加、遺伝子組み換えされていない完全なるオーガニックである。


植物は人間や動物のように逃げることができない。だから外敵から身を守るために上記の成分を生み出してるのである。その成分が人間を健康にさせる効果がある。

そして遺伝子組み換えが一切されていないものが重要になってくるのと、ファイトケミカルを含んだ果物と植物については、そこらへんに日常的に生えてるようなものではなく人間が住んでいない場所に生息しているのが大半なので入手するのにも一苦労する。


いまの食品、野菜のほとんどが「安くて、早くて、美味しく」の世間の需要に応えるために種ごと遺伝子組み換えがされている他に農薬もたくさん使われている。そのため昔よりも栄養価が下がってしまっている。

最低賃金よりも高い価格で売られてる野菜が実は全然栄養はいっていないということです。

だから現代のベジタリアンも肌荒れや体調不良が発生しているのも、それが原因(というか肉食べなさい。たまにはね)


だから無農薬、無添加で栽培した野菜、オーガニック系であっても種が早く実り栽培できる代償として栄養価を無くさせる操作されてしまっていたら何も意味もない。



何だかコーヒーから話がそれてしまったので元に戻す。


テレビでもコーヒーについて取り上げられてきた。


2015年、NHK「あさイチ」の「コーヒーと緑茶が死亡リスクを下げる」で紹介されたほかに

最近だと「Journal of Internal Medicine」3月15日オンライン版に記載された。

(リンクが切れていたので探すのが困難になりました。)

日本のモデル雑誌ではグリーンコーヒーについて取り上げらていたりする

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しかし、コーヒーの香りや苦味の成分の1つであるクロロゲン酸は、
加熱で壊れやすいために焙煎時間が長い「深煎り」(フレンチローストなど)だと分解されてしまう。


クロロゲン酸を効果的に摂取するには「浅煎り」で飲む方が効果的だが、さらに生豆のまま飲む方がより効果が大きいとされる。

焙煎した香りは好きなんですけどね。でも焙煎してしまうと生豆に含まれる成分が焙煎されることによりほぼ無くなってしまうことになる。


例えるなら、これはコーヒー豆をほぼ真っ黒こげにして飲料として飲んでいるようなもの。野菜炒めを真っ黒こげにして食べるような感じです。


表現が大げさですね(笑)

といっても普通に飲んでますがね(笑)


マクドナルドのコーヒーは普通に飲めてますけど、昔は飲めたもんじゃなかったです。でも最近はそんなにクセは無くなってますので普通に飲めます。やはり豆を厳選し続けてるんでしょうな。


ただ人によっては、最近コーヒーが体に受け付けないことが段々増えてきてます。

どこかのチェーン店や喫茶店のコーヒーが今まで普通においしく飲めてたのにおなかを下すようになる現象が発生してるわけです。


あとは深入りのブラックを飲むと気持ち悪くなる時があります。


こういった現象って、僕の身体が弱体化したのか? あるいはコーヒーに問題があるのか?

製法に問題があるのか?合成物質、化学物質を使ってるのか?

一応言っておくがコーヒーは飲むなと言ってるわけじゃないし、アンチコーヒーを唱えているわけじゃないので。

憶えろとは言わないが頭の片隅にでも入れていただけたら幸いです。

んで…

こうした研究結果が出ていているのにもかかわらず身近に見かけないのか?


商品化が難しい?


正直僕にもわからない。ただ考えられるのは…


生豆の抽出方法が困難のため現地点では飲料メーカーが出してきていないということは製品化が難しいのか?需要が無いからと製品化しないのか?

最近は通販サイトでも少しずつ販売されたりしてきている。

どれも飲料としてではなくタブレットやサプリメントが多いのだが、それには人工甘味料、着色料、香料、保存料などの化学物質が含まれているので個人的にはお勧めしない。


ならば、化学物質使われていないサプリメントを使えばよいのか?
サプリメントやタブレットは添加物や化学物質を使わないと作れないため完全不使用のサプリメントやタブレットはこの世に存在しない。

そして通常のコーヒーよりも高価であるのも理由のひとつ。

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あと市販で販売されてたり、CMで流れているトクホのコーヒーだったりパッケージがグリーンだったりするけどあれはグリーンコーヒーじゃない。


あれは浅煎りコーヒーだ!!


生豆ではないが、浅煎り豆をベースに深煎り豆をブレンドし、さらにコーヒー豆マンノオリゴ糖を配合しているもので、通常のコーヒー豆より焙煎時間が短いコーヒーである。

ただ完全なグリーンコーヒーではないが、グリーンコーヒーの成分を利用した製品が出ていている。

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どれくらい成分を利用しているかは不明だが、スターバックスの「スターバックス リフレッシャーズ® ベリーベリーハイビスカス」やクールライム、炭酸飲料がグリーンコーヒーの成分を取り入れている。

完全に取り入れて入れているタイプは粉末タイプとスプレータイプがある。

【MJB アーミーグリーン 900g】

パウダータイプのグリーンコーヒーも販売されています。スムージーやヨーグルトに混ぜて食べることもでき、お菓子作りにも使えるので便利です。
ナビタスナチュラル社のこのコーヒーパウダーは、オーガニックで生のアラビカコーヒー豆を手つみして低温加工しているため、栄養分も失われることなくぎっしり詰まっています。


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【Green SUMMA Cafeスマカフェ】

遺伝子組み換えなし。
そして、原種の生豆から採れたグリーンコーヒー。
もうそれだけで、安心して飲める。低酸化で、身体に良くて、毎日すっきり飲めるグリーンコーヒーは手放せず。
どこに行くにも一緒で手軽に持ち込める。100杯分を作ることが可能。

どうやって仕入れてるのかは不明だが、ごく稀にグリーンコーヒーを扱っている喫茶店や飲食店があったりする。

今更ながら僕の地元にもあることがわかった。

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しかし、2020年改めて確認すると、この「SUMMA Cafe-スマカフェ―」販売終了してるみたいですね。

他にもAmazonや楽天市場で検索すればグリーンコーヒーの商品が出てくるので自分が気になるものを選んで試してみればよろしいかと。


・おわりに

コーヒーは水の次に飲まれているのに「コーヒーは身体に良い」「身体に悪い」の両極に分かれたり、コーヒー中毒やカフェイン中毒になったりと。

ただ、健康に気を遣うならコーヒーにもいえることだが、普段僕らが口にするものにそろそろ、目を向ける時が来てもおかしくないんじゃないかと思う。

身体に良いとはいえ飲み過ぎはよろしくない。人工甘味料、着色料、香料、保存料などの化学物質が含まれているし、特に缶コーヒーだと砂糖がどれくらい使われているのか?大さじ一杯のレベルじゃないはず。

口に取り入れたものによっては元気になったりうつ病になったり、肌荒れ、疾患、心臓病になったりするから気をつけないとダメですね(;^_^A。

とはいえグリーンコーヒー。2年たっても需要は伸びてないですね。どれぐらい認知されているのでしょうか?もしかしてセレブ層だけ?
でもそれはコロナのご時世でも同じことが言えるか?

キャズムを超えずに終わるのか?またはイノベーターが再度命を吹き込むか?

僕は終わるほうに掛けます。何故かって?

大衆はそこまで求めてない。そしてこれからの時代、健康や美容に気を使っていても大衆受けすることもなく陽の目を見ることは無いし、特定の一部の層だけに受けるマニア向けに終わるのみであるからと予想してます。


皆様はどうでしょう?
グリーンコーヒーがスタバやタリーズ。上島珈琲などで当たり前に飲んでいる大衆の姿をイメージできますか?

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