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HSP・難聴者にスマートウォッチを勧めたい

先週、HUAWEI WATCH FIT mini 2021を購入した。結論はタイトルの通り

きっかけは先日、調理をしているときに、いてもたってもいられないような動悸がしたことである。推測される原因は、その2時間前にコーヒーを飲んで、以降ほとんど水分補給をしていなかったことだ。しかし、心臓が悪い可能性も否定できない。病院に行って「胸がドキドキするんです」と言っても普段の心拍数はどれくらいかとか、説明できるんだろうか。心拍数だけ測れればいいかなと思い「スマートウォッチ」で検索してみた。しかしあまりにも多くの種類があり、絞りきれなかった。たまたまヨドバシカメラからカタログが届いたのでヨドバシカメラに行って店員さんに相談すると、ヘルスケア目的であれば「Fitbit」「HUAWEI」がお勧めとの回答があった。その日はカタログをいくつかもらって帰宅した。(なお予算1万円台で考えていたので「Apple Watch」「GARMIN」などは、早い段階で候補から外れました。

1、欲しい機能を整理

(1)Suica(時計をかざして「ピッ」と会計したいか)・・あったら面白そうだが、なくてもいい
(2)GPS(スマホを置いて時計だけ持ってランニングするか)・・不要
(3)音楽ダウンロード・・・不要
(4)電話応答、クイック返信・・・不要

わたしは必ずスマホ・財布を持って出かけるので、心拍数測定、GmailやLINEの通知があれば良いという結論になった。

2、スマートウォッチ外観に望むことを整理

(1)ゴールドかシルバー絡みの色
(2)替えベルトがつけやすい
(3)大きすぎず、小さすぎない
(4)文字盤がおしゃれ

頻繁に目に入るものなので、外観は重視した。

3、候補となった機種


(1)Fitbit Charge5

ホワイト×ゴールドもあり華やかで、予算内でSuicaも使えるが、文字盤が変更できないと判明し断念。わたしにとってはトップの文字盤に色がたくさん使われていて、視界に入ると落ち着かないと感じた。

(2)HUAWEI Band7

コスパ最強のモデル。ネビュラピンクはほんのりピンクゴールドっぽい、肌馴染みのいい色をしていて、第一候補に挙げていた。ウォッチ機能は最強だが、ベルト付け替え時にパーツが壊れた、というレビューが複数あった。わたしは結構不注意で体をあちこちにぶつけることがあるので、スマートウォッチもぶつけることが予想される。ある程度の耐久性は欲しいと見送った。

(3)HUAWEI WATCH FIT mini 2021

上記Band7と比べると値段は高く、スペックが落ちるが(一つ前のBand6と同程度+常時点灯とminiオリジナル文字盤がある)ベルトも文字盤もシンプルでアクセサリー代わりにもなりそう。最終的にHUAWEI WATCH FIT mini 2021に決めた。

複数メーカー・複数機種並べて比較する人はいないのか・・・と検索すると、DaichiさんのYoutubeがあった。生活感のない素敵なお部屋で、清潔感のある素敵なお兄さんが開封するのと、ヲタク感溢れる早口と豊富な知識量のギャップが面白い。

4、HUAWEI WATCH FIT mini 2021を約2週間使用してみて

(1)装着感


ほんのりピンクがかったシルバーが素敵

当初重すぎてつけなくなったらどうしよう、と思っていたが、意外にも電波ソーラー機能つきのBabyGより軽い。

ずっとスマートウォッチをつけていて手首が荒れた、というレビューも見たので、最初の数日は起きている間のみとし、違和感を覚えたら反対の手首に付け替えることで現時点では肌荒れはしていない。HSPは感覚過敏の方も多いと思うので、最初の数日は様子を見て少しずつ装着時間を長くしたほうがいいかも。

(2)心拍数・ストレス測定


コーヒーを飲むとやはり心拍数は90台後半まで上がる。しかし軽めのウォーキング時でも100を超えるので「あまり気にしなくて良い」と結論づけた。

美容院に遅刻しそうになり走り
154bpmを記録(間に合った)

ストレス値の測定も興味深い。ストレス解消に出かけたり、カフェに行ったりしていたが、人混みにいるとストレス値が上がるとわかり、最近はおうちカフェ・近場の空いているところ・インターネットショッピングや最寄り店舗受け取りの割合を増やしてみた。

実家の母親との電話もストレスだったみたい・・・

(3)睡眠スコア

わたしは熟睡していない日が多いことがわかり、朝食・間食時の2回コーヒーを飲んでいたが、間食時のみに減らしてみた。このほかヤクルト1000を飲んだり、ウォーキングをしたり、スコア向上を試みている。しかし夜中に目が覚めてもスマートウォッチを操作する・大きく動かないと、記録上は睡眠中のままのようだ。
最初の2〜3日、睡眠スコアが出なくて「不良品!?」と焦った。調べると、HUAWEI製品で同じような症状が出ていた人が口コミサイトにおり「アプリを再インストールすると、睡眠スコアが出るようになった。」と書いていたので真似をしたところ解決した。

日によっては、「枕の選択」などのアドバイスがもらえる

(4)LINE・メールの通知

スマートフォンにLINE・メールなどの通知が来てから数秒でスマートウォッチに通知が来る。何度か試したがスマートフォンをリュックの中に入れていても問題なかった。わたしは右耳難聴もあり、出先でマナーモードを解除しても音が聞こえない場合がある。レディースの服はポケットがないものもしばしばあるので、カバンの中にスマートフォンを入れてしまうとバイブレーションに気付けないこともある。よって夫と出先で合流するときは、バイブレーションと音声をオンにして、通知に気付けるようにスマートフォンを握ってソワソワしながら過ごした(相手の連絡待ちにソワソワしてしまうのHSPあるある?)。スマートウォッチ導入後は、出先で立ち読みやウィンドウショッピングに没頭できるようになり、隙間時間を有意義に使えるようになった

1画面で30文字まで読める

(5)充電

スマートウォッチは充電が切れたらただの腕輪になってしまうが、本機種は最大14日間使用可能であり、数日の旅行であれば、充電ケーブルは不要だ。しかも急速充電機能があり、5分の充電で最大2日間使用可能である。
わたしの使用状況では1日約10%減・10日はもちそう。(ストレスと心拍数常時測定、通知は1日数回、運動ログは1日30分〜120分くらい)心配性なので、入浴〜就寝時に充電している。

(6)座りすぎ防止


購入してから知ったのだが、1時間くらい座りっぱなしだと「立ち上がりましょう」と通知がくる。地味にこの機能が便利で、通知が来たタイミングで水分補給するようにしている。

5、結論

スマートウォッチは自分の身体や心など、目に見えない部分を明らかにしてくれるのでストレスを溜めがちなHSPにはぜひ導入をすすめたい。バイブレーション機能で確実に通知に気づけるため、その観点では通知にソワソワしがちなHSP、耳が聞こえづらい人にも勧めたい。

6、おまけ


この機種では自分の好きな写真を時計として使える機能があり、大好きなごろごろにゃんすけのコソコソさんが「KAERITAI](帰りたい)」と言っているイラストを使っていました笑 




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