#2 お風呂で人種差別撲滅
アメリカも新年を迎えました。
大晦日はダラダラ過ごしたのですが、夕方から街を一望できる場所でキラキラ光る希望に満ちた美しい街を見渡してきました。
2021年こそは。。。2021年こそは。。。抱負を心の中で呟こうとしても無駄でした。3才長女の突然のブレイクダウン。。。泣きまくりで、寒いし早く家に帰りたいんだと。まぁそんな大晦日でした。
Shizzleです。
大晦日はダダ以外のガールズだけで、お風呂に入りました。アメリカのバスタブは浅く、ボタンを押せばお湯が出てきたり、追い焚きなどが出来る日本のハイテクなお風呂ではなく、アナログです。蛇口をひねり、温度を調整しながらお湯を溜めます。
私とシェルちゃんが先に入り、さっさと髪と体を洗い上げます。赤ちゃんのお肌ってツルツルだから、洗ってるときも滑る滑る。しっかり捕まえて、おもちゃに気を取られてる時にさーーーっと洗い上げます。終わったらダダが体を乾かし、ボディークリームを塗ってパジャマを着させます。
その間私は長女アイちゃんとゆっくりバスタイム。新しく熱めのお湯を入れて、お喋りしたり歌歌ったりして。今日はWe wish a merry Christmas を歌った。
ふと私の胸を指差し、
ア: ママの乳首はなんで茶色なの?
私: シェルちゃんが探しやすいように茶色に変化するんだよ。ホルモンでね。女の人の体は本当にすごいね。
ア: 。。。。なーんだ、ママの体はスウィンキーになってる途中かと思った。
Swinky(スウィンキー)→ 旦那の学生時代からの友達ジェシーが日本に住んでいるということで、東京を訪れたときにジェシーと会って、彼の家に宿泊させてもらった。同棲していた彼女がスウィンキー。今は結婚して、アメリカの同じ街に住んでいる。
そして、スウィンキーはケニア出身の黒人です。
娘は私の乳首&乳輪が茶色だからスウィンキーの肌の色に変化していってると思っていた。
まーそういう考えもありだし、むしろクリエイティブだし、みんながみんなそういう風に肌の色が変わっていくのであれば、人種差別は根強く残ることはなかったかもしれないなぁと。
大晦日の夜、温かいお風呂の中で、しみじみと考えさせられる出来事でした。
ただ一言、言わせてください。
誰の乳首が茶色やねん!
Shizzleより