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エッセイ

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日々思う事を特異のインテリジェンスでしゃべくらせていただきます
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大喜利をやってはみたけれど

その昔にラーメンズの小林賢太郎は「オンバトで玉を入れてくれるネタと面白いネタは違う」なんていう事を言っていた。個人の憶測で言うと、舞台や仲間内の芸人の中で高い評価を得たネタをオンバトで観せたら、ウケはするけれども、玉は入らなかったという事があったのだろうか? そう考えると、史上最もシビアなお笑い番組ってキャッチコピーが何だかしっくりきてしまう。更に言おう。番組史上2人目の満点を獲得したタイムマシー

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イカロスは二度、空を舞う。

 2019年11月14日、この日も私は仕事に明け暮れていた。いつもの時間に出社して、夜遅くまで働く。道中で深夜のスーパーへ駆け込み、お勤め品と発泡酒を買い込み、今更のようにフラワーカンパニーズの深夜高速を聴いては「明日も頑張ろう」と自分を鼓舞しながら帰る。こんなルーティーンがもう5年近く続いている。20代前半の頃は嫌な事があれば、環境を変えてしまえば上手くいくはずだと根拠のない自信があった。そのせ

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大喜利はじめました

Twitterでお笑い関係の人達と繋がっていると、ネット大喜利のアカウントにつながってしまう。僕としてはネット芸人を自称しているが故に、名前を売っていこうと思い、毎回頭をフルに回転させて参加している。前回の話でも言ったのだが、どの世界に居てもそうなのだが上を見れば上が居て、下を見ても下が居るっていうもので、自分よりも秀ている者もいれば、面白くない事をいう輩も居るんです(まあ誰とは言わないけれども)

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言ったら負け

 我が家で少々トラブルが発生したので書かせていただきます。結論から申し上げますと……

母親が私の服を勝手に捨てやがりました。しかも無断で仮にコレがファストファッションのもので、なおかつ投げ売りだろっていうくらい値引きされてたものならばそんなに怒りはしないのですが、なかなか名の通ったブランドでかつFenderとコラボしていた、いわば限定モノです。大袈裟に書くと、自分が持っているものしかないっていう

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失敗は成功の母



 よく仕事をしていると上司の叱責が嫌なもんで、ついつい縮こまってしまう事がある。その辺りは相手の顔色を伺ってみたり、時には興味を逸らせるように息を殺してみたりと思考を凝らして色々やってみたものだ。しかしそんな一連の行動は相手から見れば、この上なく鬱陶しく感じてしまうもので、自分が思っている以上に怒られてしまうなんて光景は1回や2回は目の当たりにした事はないだろうか?

 仕事のやり方なんて口や

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