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懐かしい場所
みなさん、懐かしい場所って
ありますか?
昔ここによく来たな。
そんな場所。
一つぐらいはあるかもしれません。
私も先週そんな場所に行ってきました。
思い出の場所。
と言ったら
なんか
すごい自然の中を想像したり、
楽しかった思い出を思い出したり、
そんな感じもしますが、
全然、そんな場所ではございません🤣
その場所とは
耳鼻科。
子どもの頃からずーっと同じ
耳鼻科に私はいまだに通っています。
今は年に2回ぐらいしか
行きませんが、
定期的には通っています。
よく行くと言えば行く
思い出の場所。
子どもの頃と全く変わらない院内。
大人になってから行くと
こんなに狭かったかなー🤔
子どもの頃は広い病院だと
思っていたんだけどなー。
そんなことをいつも思う。
今は点鼻薬をもらいにだけ行って
いるんですが、
5歳ぐらいから通うその耳鼻科は
先生1人の耳鼻科。
ずっーと同じ先生。
そして、その息子は私の同級生でも
ある。
接点は全くありませんが🤣
小学1年生の時は同じクラスでしたが、
私はその年の夏には引っ越してしまったので
それ以降会うこともなかった。
子どもの頃の私は
滲出性中耳炎を患っており、
鼓膜にチューブを入れていました。
風邪をひけば中耳炎。
そんな状態だったので、
週に2回耳鼻科に通う生活でした。
母は仕事人間なので
私を病院に置き、
仕事に再び行く。
私は治療が終わると
携帯などなかった時代。
院内にある公衆電話で
母の会社に電話して、
診察が終わったことを伝えてほしい。
とお願いして迎えを待つ。
営業の母が事務所にいることは
ほとんどなく、
いつ迎えにくるかもわからないまま
ひたすら1人で待っていました。
何回か耳鼻科が終わる時間まで
迎えにくることもなく、
病院も閉まり
外で母の到着を待つことも多々ありました。
今はスマホが当たり前だから
良い時代だ。
いつくるのかなー。
まだかなー。
お腹空いたなー。
小学6年までそんな耳鼻科が通いは
続きました。
待つのにもすっかり慣れていた😂
一度だけ勇気を出して
母に
私 「お母さんも一緒に待てない?」
母 「お客さんのとこに行かないと行けない
から無理よ。終わったらすぐ来るから」
私 「わかった」
その一回だけで辞めました。
断られると寂しいし、
どうせ無理だと悟ったから。
大人になって耳鼻科に来ると
そんなことを思い出して
懐かしいような
寂しいような
複雑な思いで溢れます。
先週、耳鼻科は混んでおり
待ち時間も長かったからか、
余計に思い出してしまいました。
帰り際、
入り口にあった懐かしの
ピンクの公衆電話が置かれていました。
あ、まだあったんだ。
今まで気づかなかった。
後ろ向きに奥の方に置かれた
もう長いこと使われていないような
公衆電話がエモかった🥹
これで私は電話してたのよ。
お釣りの10円でかけていましたが、
ある日お釣りに10円はなく、
公衆電話には、10円、100円と書かれていたので
100円を入れる。
診察代のお釣りを渡す時に
私 「お母さん、今日は10円がなかったから
100円入れたよ」
母 「バカだねー。勿体無い。両替してもら
えばよかったのよ」
バカだねーって酷くない( ̄▽ ̄;)
そうなのか。100円はダメなんだ。と知る。
お釣り出ないもんね。
そんな苦い記憶を思い出す。
先生ももういい歳だろう。
けど、見た目は老けたけど😅
声だけは全然変わらない。
もはや父のようにも感じてしまう😂
今は週1回は先生の息子が診察しています。
あ、この息子は私の同級生の
弟です。
私の同級生は近くで歯科医を開業。
こんな情報もまた嬉しい。
先生も息子が継いでくれ
良かったね。
私の懐かしい場所は耳鼻科のお話でした。
読んで頂きありがとうございます。
今日もみなさまがhappyな1日を過ごせますように。
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