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雛人形の思い出

節分が終わり。
次なるイベントは
ひな祭り。

インフルになったりと
体調を崩してしまって
スッカリ出しそびれていた
雛人形。

さあ!今年も出すぞー。

ウォークインクローゼットの
奥の奥の奥の方に
収納されているお雛様たち😅

あらゆるおもちゃや荷物をどかし
かき分けかき分けしないと
出てこないのです(ーー;)

雛人形を出すには

よし!出すぞー!!

と気合を入れないと

クローゼットを開けても
すぐ閉めてしまいます(笑)

そうこうしている間に
2月が終わってしまうと思い、
先日、お雛様を出しました。
いつもは子どもたちがいない間に出して、
子どもたちが帰ってきた時に

ジャジャジャーン!!
お雛様出したよー🎎

と盛り上げるんですが、
今年は子どもたちがいる中、
出していました。

私  「まったく、ものが多いのよねー。
    一旦、これ出したらまた荷物を入れて
    またお雛様しまうのにまた一旦出して
    またしまう。はあ。大変だわ」


ブツブツ言いながら作業をしていると
おそらく、いつも1人でブツブツ言って
出していたんでしょうが、
いないから聞かれることがなかった。

長女 「わざわざ出さなきゃ良いのに」

私  「ダメよー。1年に一回しか出てこれない
    んだから、可哀想じゃん」

長女 「そうなんだ。めんどくさそう
    だったから、やめたら良いのにって
    思った」

確かに( ̄▽ ̄;)
私がイヤイヤ出してるように思ったのかもね。

私  「いやいや、ひな祭りは女の子の幸せと
    健やかな成長を願ってお祝いする日
    だからね。大切にしないと」

長女 「でも、3月3日までしか飾らないんでし
    ょ。ずっと出しとけばいいのに」

私  「まあ、そうもいかないのよ」

そんな話をしていて、
私も子どもの頃、同じことを思ったことを
思い出しました。

私にも雛人形があります。
7段飾りの立派な雛人形が。

私が生まれ、初節句の時に
祖父母が買ってくれたらしいです。

今の我が家にはとても置けない大きさの
雛人形。
7段のその雛人形は
6畳の部屋に置いたらまあまあ部屋が
潰れる大きさでした。

毎年、ひな祭りの時期が近づくと
私は憂鬱になりました。

雛人形を出して欲しい母と
それをめんどくさがる父。

喧嘩が始まる。

(; ̄ェ ̄)

子ども心にそんなことで
険悪になるなら出さないで良いわ。

と思っていました。

母は出して欲しい。
けど、自分ではやらない。
父は頼まれ
めんどくさそうな顔をする。

母も出したいなら自分でやれば良いのに
そういうことが苦手なのか、
絶対にやらない。
やらないのに、やってくれない父に
イライラして文句をいう。

父も喧嘩になるのがわかるんだから、
さっさと嫌な顔をせず出してあげれば良いのに。

なんで俺が出さなきゃいけないんだ。
と文句を言いながらやるもんだから、
またそれに母も

出すぐらい良いじゃない。

と怒り出す。

毎年、この雛人形を巡って喧嘩をする2人。

私は憂鬱で仕方がなかった。
よくもまー、毎年毎年同じ喧嘩ができるもんだな。成長しない両親にいつしか
私も無視(ーー;)
もう勝手にどうぞ。
私が口出せば、あんたは黙っていなさい。
と言われるだけだし。

お雛様たちもいい迷惑だよね。

私が中学生になる頃には
もう出さなくなりました。

母も出してと言えば
嫌そうな顔をする父の顔を
見たくなかったんでしょう。

険悪モードになるイベントが
一つ消え、私的にも良かった。

私は旦那に何か頼むことはほとんどありません。
母を見ていたからそうしているわけではないんですが、でもどこかで人に頼むと
めんどくさいことになる。
と思ってしまっているのかもしれません。

雛人形を出しながら
長女に指摘され、

あー、いかんいかん。
気持ちよく出してあげないと、
お雛様も子どもたちも嫌な
気持ちになってしまう。
そう反省しました😓

出したお雛様を見ながら

私  「お雛様も嬉しそうだね!」

次女 「え?マジ?ママ怖い。お雛様、真顔
    だけどー🤣」

(ーー;)

長女 「お雛様も飾られて喜んでるって
    ことよ」

長女よ。お察しが良い。
その通り!それが言いたかったのよ。



読んで頂きありがとうございます。
今日もみなさまがhappyな1日を過ごせますように。





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