キツツキの廃墟から
先日、モズの高鳴きを聞きに行きました。その時、キツツキの廃墟を認めました。
キツツキは、繁殖期前に巣をつくります。また、住み心地の良い物ができるまで何回も繰り返すらしい。
また、巣作りで木を叩く音をドラミングという。この音は、さえずりの役目をするらしい。つまり、オスの求愛行為でもあるそうだ。
このような穴は、身近な公園でも見られる。実際に、横浜の神奈川県近代文学館の玄関前で撮影したことがある。
この巣は、今は使われていない。大きさから、キツツキでもっとも小さなコゲラの物と思われる。たいがい「ギー」となく。
コゲラは日本全国に生息する。そして、その生息数は森の健康のバロメーターとなっている。
冬場は、カラ類と呼ばれるシジュウカラ・ヤマガラ・エナガなどと団体行動をする。何度も観察をした。
ふらっと出かけた山野で見つけたキツツキの穴から、いろいろ野鳥の在り方を連想できる。たとえ野鳥を一羽を見ずしてもとても有益な時間を過ごすことができる。これこそ、バードウォッチングの面白さだ。
とはいえ、目的のモズの高鳴きやイカルの地鳴きもビデオを使って録音が出来た。
バードウォッチングは、デジタル社会になり姿や声を記録が出来るようになった。
しかし、身近なフィールドに出かけることで、多くの発見や新たなヒントが得られるを確信した。
かわせみ💎