箱根関所見学
先日、箱根にある箱根関所を発見した。
箱根関所は、1619年に設けられたそうだ。関所は全国に53ヶ所あった。木曽福島(長野)碓氷(群馬)新居浜(静岡)と並ぶ、大規模な関所だった。
かつて、1813年の韮山町の江川文庫をもとに再建されたらしい。現在は、2007年に復元された。
関所は朝６時に始まり、夕方６時に閉まった。役人は小田原藩から、単身赴任でやってきた。服装は、身分によって違ったそうだ。ちなみに、現在は朝９時から夕方５時です。
箱根関所は箱根町にあり、箱根一番地です。道沿いに北に行くと恩賜箱根公園がある。また、南に行くと箱根やすらぎの森がある。
関所の見学ポイントを紹介します。
関所の出入口は二つあります西からやって来る京口御門と東からやって来る江戸口御門がある。京口御門の手前に売札所がある。
門を入ると始めに見るのが、厩である。もとは、５頭用だった。いまは、オブジェで２頭いて３頭のスペースは消防用具などがあった。
面番所があり、小田原藩から来た役人がここを通る旅人の関所改めを行ったところです。
大番所の向かい側には足軽番所があり足軽たちが寝起き、また休憩したところがある。
獄屋は関所破りした罪人などを、一時的に拘置する場所です。(中に入れます)
芦ノ湖街道沿いを足軽が交代で昼夜を問わず見張って所です。現在も、芦ノ湖を一望できる絶景スポットです。
朝来た時には、霧で皆目景色が見えなかった。帰りには、だいぶ霧が晴れ澄んだ芦ノ湖を見てきました。さて、箱根駅伝ミュージアムへ行こう！
かわせみ💎